IrodorI One-Poem World

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コンピュータ: IntelのGPU統合CPU、Clarkdale

まもなく開催予定のCESにおいて、IntelがCPUやチップセットの新製品を発表する予定だそうだ。 記事に寄れば、世代は32nmプロセスとなり、GPUを統合したCPUであるコードネームClarkdaleが発表される予定らしい。 実際に試用してベンチマークをとった結果などもレポートされており、統合グラフィックスチップの性能が従来より大きく向上し、ローエンドの外部グラフィックスチップ並みになってきているようだ。 モバイル向けの低電圧版なども用意されており、Appleで言えばiMacやMacBookに搭載されてくるかもしれないCPUであるわけだが、近いうちに発表があるだろうか。

Apple: 宛名職人Ver.15の残念なバージョンアップ内容

こんな時期にこんな話題と言うことで、ぎりぎりということがばれてしまうが、宛名職人をバージョンアップさせた。 Mac OS X 10.5 Leopardにも対応したユニバーサルアプリケーション、と言うことで、これまで使っていたVer.13からVer.15へと変えたのである。

ユニバーサルアプリケーションであるので、Intelマシンでの起動も速く、以前の住所録データも問題なく利用できる。 しかし、これまでのやりとりの履歴やチェックマーク・印刷済みマークなどを基にした複合的な検索が出来なくなっている。 いくつか既定の抽出方法は用意されているものの、それのカスタマイズは出来ないし、新しく作ろうとしても手動でカードを選ぶグループ作成しか出来ない。

スマートフォルダに対するスマートグループ、とでも言えば良いのだろうか、これは最近のMac OSらしい機能だな、と好印象だったので、変更が利くものだと信じ込んでいた。 これはおそらく判りにくいところから機能が使えるようになっているのだろう、仕方ないな・・・と思ってヘルプを見たが、どうも載っていない。 さて、ヘルプの検索の仕方すらまずかったか、とGoogleで検索してみると、やはり同じような問題に直面した人がたくさんいたのだ。

びっくりしたのは、こうした機能は本当にない、と言うこと。 データの抽出機能のような基本的なものまで削られてしまうバージョンアップとはどういうことなのだろうか。 「宛名職人Ver.14」と比較して使用できなくなる機能はありますか?と言うQ&Aを見ても、使えなくなった機能が非常に多いことが目につく。 つまり一から機能の見直し、整理を行いましたと言う記述は、一から開発をやり直した、と解釈するのが良いようだ。

これまでユニバーサルアプリケーション化したアプリケーションをいくつか利用してきたが、機能が削られた例はなく、ほとんどそのまま移植が行われたような状態だった。 だから今回のVer.15へのバージョンアップは残念としか言いようが無いし、「事前にもっと調べておけば良かった」とまたいつもの後悔をしてしまった。

コンピュータ: BlueTrackマウスを購入

今まで使っていたマウス(Microsoft IntelliMouse Explorer 4.0)の左ボタンの反応が悪くなってしまった。 数回に一回は反応するが、流石に不便で買い替えを検討していた。 IntelliMouse Explorer 4.0はまだ販売中なので買い直す手もあったが、せっかくなので新商品にもしてみたい。 店頭でいくつか触ってみたが、有線式は数えるほどしか無く、無線式は充電が面倒そうなのでなんとなく敬遠していた。 そんな中、海外では技術発表や販売開始が伝えられていたBlueTrack技術を使ったマウスが日本でも発売されることになり、早速Amazonで予約・購入した。

商品名はMicrosoft Explorer Mouseと、これまでにもあったような名前だが、BlueTrack技術によるいろいろな面上で使えることが最大の売りだ。 パッケージには「光沢のある石材」「カーペット」「木材」でも使えるとあるので、早速「畳」で試してみた。 どうやら認識そのものは問題ないようだが、畳自体の滑りやすさがあるため、上下左右全てで使えるわけではない。 ただ、紙の上やシーツの上で使ってみた感じでは、光学式のIntelliMouseより良く動く、と言う印象だ。

このExplorer Mouse、無線式になっているが気にしていた充電は専用の充電台が付属しており、それほど面倒ではない印象。 どうせならBluetoothに対応していれば理想的だったが、USBレシーバはマウス底面に装着することで電源OFFにすることができるようになっている。 機械式スイッチ一つをつけるだけで対応できるような気もするが、専用レシーバにも意味はあるのだと思い込むことにしよう(笑)。 なお、Appleのアルミキーボードにあるハブに付けても問題なく使えた(電圧は大丈夫)。

その他の点、例えばマウスのサイズや側面にあるボタンの押しやすさは個人的には全く問題ない。 姉妹品の小型版もあったのだが、私にはこちらのサイズの方が合うだろうと大きい方を買って正解だった。 ホイールは私好みの滑らかに回転可能なタイプ。 たまにホイール側面がこすれているような引っかかり感があるが、使っているうちに気にならなくなった。 また、標準でMac OS Xにも対応している。 全体的には買って満足した一品となった。

Apple: 宛名職人がついにユニバーサルアプリケーションに

アジェンダから宛名職人Ver.15の発売が発表された。 11月30日の発売予定で、とうとうユニバーサルアプリケーションとなったそうだ。 これでIntel Macで最大限のパフォーマンスが発揮されると言うものだ。 UIを一新しているそうで、Apple製のソフトウェアと同じようになるそうだ。

私はこれまでMac mini上で宛名職人Ver.13を使っていたが、MacBook Proを購入してユニバーサルアプリケーションとならないものかと期待していた。 また、他のMac OS Xアプリケーションと操作体系が異なることも若干不満であったので、今度のバージョンアップはとても楽しみである。

コンピュータ: 次期Windows「7」は2010年に登場予定

Vistaが登場してから半年ほどたったが、後継となる次期Windowsは「7」と言うコードネームで、2010年に登場予定らしい。 まあ、Vistaにしても機能の削減やリリース延期を繰り返してきたわけで、「7」がすんなりこのままリリースされるとは思えないが。

エディションとしてはコンシューマ向け、ビジネス向け、32bit版と64bit版が用意されるらしい。 コンシューマ向けとビジネス向けは良いが、Intel Core 2など64bit CPUが増えてきた現状で、32bit版と二つに分ける意味は無いのではないかと感じた。 プラットフォームが限定されているMac OS Xのような64bitへの移行方法はとれないとは思うが、64bit晩を基本としてCPUを有効に使えるようにしてほしいと思う。

Apple: Mac OS Xの64bit化

先日の WWDCの基調講演について触れている元麻布春男氏のコラムで、Mac OS Xで進む64bit化について書かれていた。 これによると既に10.4 Tigerの時点で基盤部分の64bit化が済んでいた様だが、10.5 Leopardではアプリケーションも64bitと32bitのユニバーサルアプリケーションとなるらしい。 ユニバーサルアプリケーションと言うと、PowerPC MacとIntel Macの両方に対応したアプリケーション、と言うイメージがあるが、こうした64bitと32bitの違いについても使えるようだ。 詳しい仕組みはわからないが、基本的にはそれぞれのプラットフォームに対応したバイナリを複数含んでいるだけだろうから、どんな組み合わせでも対応できるのだろうし、そう言う意味では当たり前なのだが、何となく新鮮な感じがして興味深かった。

コンピュータ: 富士通よりUMPC「LIFEBOOK U」シリーズが登場

富士通から重さ約580gのUMPC「LIFEBOOK U」が発表されたCPUには800MHzのIntel A110、1024×600ドットのタッチスクリーンディスプレイは反転可能なコンパーチブル型になっているIntel Ultra Mobile Platform 2007を採用しているとのこと。

製品の写真はITmediaの記事に多く掲載されている。 また、他製品とのサイズの比較についてはSlashdotのコメントに詳しく載っている私も安さで注目していた工人舎のサブノートよりも小さいし、重さも6割程度のようだ。 今後の各社の動きが注目される。

コンピュータ: IntelのコンセプトモデルはPCのカバーに重点

北京で行われているIDFのコンセプトモデルが紹介されていた。 これを見ると本体そのものの紹介はほとんどなく、着目点はそのカバーにあるようだ。 ノートPCにカバーと言うのもあまり付けないと思うが(廃熱に問題がありそうだ)、これらのカバーはUSB接続で、電子ペーパーだったり手書き入力が出来たり、携帯電話などの充電が出来たりと、なかなか興味深い。

コンピュータ: IntelからLinux版UMPCが登場

IDF北京で発表される見込みのLinux版UMPCの情報が掲載されていた。 正式な名称はMIDとのことで、ビジネス向け(だったらしい)UMPCよりも、消費者向けの商品となるそうだ。 低価格化の実現のためもあるのか、OSはLinuxを採用しているそうだ。

スクリーンショットにあるアイコンの並び方は、Mac OS XのDashboardウィジェットの選択画面になんだか似ているが、なかなか洗練されている感じである。 もちろん一番気になるのは価格だが、そこまではわかっていないようだ。

Apple: Appleが8コア版Mac Proを発売開始

Appleの最上位デスクトップコンピュータであるMac Proに最上位版が追加されたこのマシンにはクアッドコアXeonが2基搭載され、計8コアとかなりのハイスペックマシンとなるようだ。 驚きなのは、搭載される3.0GHzのXeonは未発表のCPUであること。 Intel Macが発表されたときのCore Duoの様に、何か特別な契約でもあるのだろうか?

肝心の8コアの性能だが、早速本当に早いのかと言う疑問も上がっている。 Photoshopや3Dレンダラーがどれだけマルチコアに対応しているのか知らないが、対応していないのなら、素人考えだが、8つのソフトを同時に動かすときにしかメリットが思いつかない。 まあ、私には確実に宝の持ち腐れとなるマシンなので、次の新製品情報を楽しみにしたい。

コンピュータ: Intelの45nmプロセスのCPU「Penryn」の詳細が明らかに

Intelが45nmプロセスの新CPU「Penryn」の詳細を公開したそうだ。 Penrynの特徴は45nmプロセス(これまでは65nmプロセス)と言う微細化により、速度向上と消費電力の低下を実現させたことのようだ。 それに加えて、Coreアーキテクチャの拡張を行い、キャッシュが拡張されたり、SSE4命令が追加されたりしている。 また、モバイル向けには待機電力を最小限にする機能や、コアの一つを止めてもう一つをオーバークロックする機能も追加されている。 待機電力を最小限にするのは正当な進化だが、コアの一つに集中してオーバークロックと言うのは面白い。

Penrynが総合的にどのくらい速くなっているのかは、各種ベンチマークを待たなければならないが、少なくとも現行Core 2シリーズに比べればかなりの向上が期待できそうだ。 搭載マシンを早く見てみたいものである。

Apple: WindowsアプリケーションをMac OS X上でネイティブに動かすソフト

CrossOver Macは「互換レイヤーソフト」と言うジャンルのソフトの最新版で、WindowsアプリケーションをMac OS X上でネイティブに動かすことができるそうだ。 これまでIntel MacでWindowsアプリケーションを動かすとなると、Boot CampやParallelsを使ってWindowsをインストールして使う、と言う発想しかなかったが、これはこれで面白そうなアイデアだと思った。

ちょっと調べてみると、オープンソースのWineを商用版として仕立てたものがCrossOverのようだ。 昨年9月時点での記事ではあるが、完全に動くソフトは限定的で、あまり過剰な期待は出来ないのが現状のようだ。 記事ではAdobe Acrobat Readerが動いたとしているが、Mac版もあるのであまり意味がない。 実用性を考えるなら、素直にWindowsをインストールした方が良いようだ。

Apple: Intel CPUロードマップとMacのリリース予測

Intel CPUの新製品ロードマップから、Macの新製品のリリースを予測した記事が掲載されている。 Core 2 Duoが出たタイミングとMacBookシリーズの更新タイミングはずれていたので、確実性はないものの、おおよその見当はつけることができると言う。

今後期待されるIntelの新製品にCentrino Proと言うものがあり、Core 2 Duoを中心とした新しいプラットフォームになっているそうだ。 バススピードの高速化や新グラフィックスチップにより、大きな性能向上が期待されており、これがMacBookに載れば面白そうだ。

一方、デスクトップ(Mac Pro)ではクアッドコアXeonや45nmプロセスの次世代Xeonが期待されているとのこと。 45nmプロセスの採用により、性能は最大20%アップ、消費電力は最大30%ダウンするというから頼もしい。 Xeonのようなサーバー用CPUにはもちろんだが、モバイル用CPUにも待ち遠しいプロセスだと思う。 そうなれば、MacBook Proの更新にもなるのだろうか。 いずれにしてもまだまだ先のことになるので、今のMacBook Proをじっくりと使い倒したいと思う。

Apple: 2007年後半にUniversal対応のMicrosoft Officeが発売へ

現行のMS Office 2004 for MacはUniversalアプリケーションではなかったため、対応が望まれていた。 Microsoftは次期OfficeをUniversalアプリケーションとして、Intel Macにもネイティブ対応する予定らしい。 Microsoftからも公式発表が出ている。 記事によれば、このMS Office 2008 for Macでは、Windows版MS Officeとの互換性を重視しているが、Mac版独自のアプリケーションも含まれるとのこと。

Boot CampやParallelsでWindowsそのものをIntel Macで動かしている人にとっては、このOfficeを待つかどうかはちょっと複雑なところだろう。 というのも、Windows版Office 2007が1月末には発売されるのだから、これをWindowsでそのまま動かすのが、互換性の上でも一番問題がない。 もちろん、Officeのみが目的なら、Boot Camp または Parallels + Windows + Windows版Officeよりも、Mac版Office一つを購入した方が格安である。 だが、他のアプリケーションを使うなどの理由で、既にWindowsがをIntel Macで動かしているならば、互換性の点でWindows版Officeを購入した方が安全となってしまう。 まあ、Intel MacでWindowsを使う人はそれほど多くないのだろうが・・・。

Apple: Microsoft IntelliPoint ソフトウェア 6.1がリリース

Intel MacでMicrosoftマウスのドライバが動かないなどと書いたが、ばっちり動くドライバが存在した。 MACお宝鑑定団さんで見つけたのだが、IntelliPoint と IntelliType のバージョン 6.1がリリースされていた。 ユニバーサル対応などとは書かれていなかったのだが、試しにインストールしてみると問題なく動作した。 6.1と言うからには以前から6.0も存在していたはずで、こちらもおそらくIntel Macで動作していたのだろう。 Microsoftのサイトを自分で探したときには発見できなかったのが悔しい限りだ。

コンピュータ: 2006年のネット界隈

昨年末のことだが、ITmediaに2006年を振り返る記事が掲載されていた。 ネットに関連する話題を中心にまとめているようで、携帯電話のナンバーポータビリティー(MNP)は私もオランダから注目はしていたが、上記の記事には書かれていない。 話題になっているのはライブドア、次世代DVD、次世代ゲーム機、SNS、YouTube、Web 2.0、など。 それ以外の話題の「男おやつ」も楽しく読ませてもらった記事だと記憶している。

個人的には次世代DVD、次世代ゲーム機は、事前にかなり盛り上げていた割には、規格の分裂や商品の供給不足もあって、メーカーが期待したほどの盛り上がりにはならなかったのではないかと思う。 特に「高機能化」に焦点を当てた次世代DVDやPS3に関しては、「今で十分」のような満足感や冷めた部分もあって、盛り上がりに欠けたのではないだろうか。

一方で良い意味でも悪い意味でも注目されたのはSNSのmixiだと思う。 株式公開により広く注目を集め、盛り上がっていたが、Winnyで起きた個人情報漏洩事件が飛び火した。 それが原因かどうかわからないが、mixiのアクセス数の伸びにかげりが見えていると言う記事もあった。

ネットからは離れるが、コンピュータ関連ではiMacとMacBook ProにはじまるIntel Macの登場と全シリーズの移行が大きな出来事だったと思う。 個人的にもMacBook Proを購入したので特に印象深い出来事だった。 今年も色々なニュースでわくわくしたいと思う。

Apple: RosettaとUniversalアプリケーション

Mac OS XソフトウェアのIntel CPU対応の方法には、Power PC用のソフトウェアのまま、Rosettaと呼ばれる「Power PC用からIntel CPU用へ変換」する仕組みを利用する方法と、ソフトウェア側がPower PC用とIntel CPU用のコードを両方含むUniversalアプリケーションと言う仕組みを利用する方法の二つがある。 どちらも意識することなく使えるが、Appleの説明によればUniversalアプリケーションの方がより良いパフォーマンスで動くそうだ。 私が購入する前からUniversalアプリケーションは登場していて数も揃ってきているので、いくつか気づいたソフトウェアをダウンロードしてきたのでとりあえず列挙しておく。 とは言え、よく使うソフトウェアは大体がバージョンアップの際にUniversalになっているので、今回探したのはあまり使わないアプリケーションということになる・・・。

今のところIntel Macが原因で困っているのはMicrosoftマウスのドライバがPower PCのみの対応であることだが、これは戻るボタンが使えないなどなので、標準マウスとしては使えるのでそこまで困っていない。

コンピュータ: デルを始め各社から4コア内蔵Core 2搭載のマシンが登場

Core 2 Extreme QX6700と言う、4コアCPUを搭載したマシンがデルから発表された。 それに少し遅れて、EPSON Directなど、他のメーカーからも同CPU搭載のマシンが発表されている。 Core 2 Extreme QX6700とは、Core 2 Duoを2つ内蔵した形になっており、合わせて4コア内蔵している。 Extremeシリーズはゲーマーなどハイエンド向けの商品だが、Intelは一般消費者向けにも、Core 2 Quadと呼ばれるシリーズを展開し、マルチコア化を進めていく予定のようだ。

この4コアCPUの能力だが、ベンチマークの結果などを見ていると、とにかくそのソフトウェアがマルチコア処理に対応しているかどうかがポイントのようだ。 対応していればCore 2 Duoよりさらに大幅な速度向上が見込めるが、対応していなければほとんど変わらないらしい。 ゲームについても未対応のものがほとんどで、私の使用状況から見ると、恩恵を受けるのはアンチウイルスソフトウェアくらいと言っても過言ではないだろう。

こうして技術の進化を見ていると、つい先日Core Duoが発表されてブームとなったように思っていたが、それがあっという間に4コアになってしまった。 PS3のCellチップは9コアを内蔵すると言う事で、ゲームに特化するためのとてつもない性能だと思っていたが、PCでもこれくらいが当たり前になるのも、そう遠い未来でもないように思えてきた。

Apple: Mac miniの電源アダプターがようやく届く

先日注文しておいたMac mini用のACアダプターだが、今日ようやく届いた。 本当は昨日届いていたのだが、不在で受け取れなかったのだ。 送料込みで€ 64あまりで、日本円にすると1万円近い。 これにビデオケーブル€ 9.25も購入しているから、結構ばかばかしい出費をしたことになる。

とは言え、これでようやくオランダでMac miniをテレビにつなげて使うことができるようになった。 テレビにはNTSC形式とPAL形式があり、もしかしたら日本で買ったMac miniは対応していないのではないかと言う不安があったが、まったく問題なく表示できた。 むしろ、テレビが両方式に対応しているようであったが、元々ヨーロッパはPAL形式であるためか、PALで表示した方がくっきり表示された。 ただ、解像度はよほど低くしないと文字は読み取りにくい。 私の感覚では最小解像度の横640縦480ピクセルが許容範囲で、800×600くらいになるとややぼんやりしてきてしまう。 ただ、ソフトウェアによっては800×600程度の解像度がないと、全ての領域を表示できないものもあるようなので注意が必要だ。

とりあえず、メールの整理やポッドキャストのダウンロードなどを行ったが、目が疲れてきてとても長時間使う気になれなかった。 まあ、これは携帯用に一番小さいキーボードを持ってきたと言う原因もあるのだが。

まあ、あくまで自己満足程度にしかならなかったMac miniの海外利用だが、とりあえずなんとか使えると言うことはわかった。 次回海外に行くときはぜひともMacBookなどを買ってこようと思う(笑)。

そうそう、このACアダプターだが、日本では発売していないのに、箱にはきちんと日本語でも説明が書いてあるのが面白い。 それと、対応製品がPowerPC G4搭載のMac miniとなっていて、これだけ読むとIntel Macには対応していないようだ。 本当に使えないのかはわからないが、注意が必要な点だろう。

Apple: WWDCにてMac Pro発表、one more thingは?

Appleが開催中のWWDCにて、Mac Proが発表されたAppleからも公式にプレスリリースが出ている。 待ちに待った、と言う感じのデスクトップMacのハイエンド機種が登場した。

Intel Xeon 5100を2基搭載するので、4コアのマシンとなった。 その他のスペックも豪華で、標準構成では2.66GHz CPU、メモリ1GB、NVIDIA GeForce 7300 GT 256MB グラフィックカード、250GB HDDなどである。 それでいて、Apple Store価格は31万9800円となっている。 一方のMacBook Proが同価格帯となっているので、だいぶ割安に感じる。 PowerMac G5と比べても、安めの価格設定となっているようだ。

Mac OS X 10.5となる、"Leopard"の新機能も、一部紹介されている。 目玉機能の一つ「Time Machine」だが、Windowsのシステム設定の保存に、ドキュメントファイルの自動バックアップを付け加えたような印象だ。 他にはSpacesと言う仮想デスクトップソフトもあり、Time Machineよりもこちらの方が普段よく使う便利な機能になりそうだ。 ただ、新機能はこれくらいであり、後はMailやDashboardなどの改良にとどまり、何となくインパクトに欠けるような気がしなくもない。

他には、Xserveの新機種が紹介されたようだが、噂されていた新iPod nanoやiPhone、それに私が期待していたCore 2 Duo搭載のMacBook Proなどは発表されなかった。 おきまりの「one more thing...」についても報道されていないから、どうもやらなかったようだ。 Core 2 Duoプロセッサは先日発表されたばかりだし、他のPCメーカーも搭載マシンを発表していないから、まあ仕方のないことかもしれないが、「one more thing...」がなかったことは、ある意味でサプライズだし、悪く言えばがっかりだ。

話は少しずれるが、私は現在使っているのがDell Precision 360とApple Mac mini G4であり、どちらもノートブックタイプではない。 ディスプレイがある場所になら、Mac miniは持ち運んで使えるが、どこでも使えると言う訳ではない。 携帯性を考え、最近ではノートブックが欲しくなってきていた。 狙っていたのは、Boot CampでWindows XP上の3Dゲームも快適に動かせるMacBook Proだ。 私が狙っていたのは中間モデルの15.4インチディスプレイに、ATI Mobility Radeon X1600 256MBを組み合わせたモデルだった。 17インチモデルは流石に持ち運び出来ないし、かといってグラフィックカードが128MBメモリでは、3Dゲームの動作は今一だろう。

ところが、今回のMac Proの登場で、あまりのスペックの差異に、足踏みしてしまっている。 ディスプレイが付いており、携帯もかろうじて可能と言うことで、MacBook Proの方が利便性に優れるとはいえ、これだけのスペック差があるのにほとんど同じ価格と言うのは納得できない。 欲しいとは思っても、拒否反応の方が強すぎるのだ。 かと言って、ゲームはある程度あきらめ、MacBookにするのも却下だ。 というのも、MacBookのディスプレイは、全て光沢仕上げになっている。 明るさが増すと言う主張がされているが、背景が移り込むため、利用可能な場所がきわめて限られてしまう。 携帯するはずのノートブックタイプなのに、これでは意味がない。 コストだけで選ぶのなら、パワー不足を感じているMac mini G4のIntel Mac版へのリプレースだが、これではそもそも携帯性に劣る。

従って、現状で私が買いたいと思うMac製品は、正直なところなくなってしまった。 Core 2 Duo搭載のMacBookまたはMacBook Proの登場を楽しみにしたい。

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