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: Porsche 911 GT2 が発表される

いろいろと派生版が発表されているPorsche 911の997型だが、「最強」と呼ばれるモデルが登場するようだ。 今回発表されたPorsche 911 GT2は530馬力となる「最もパワフルなモデル」。 911 Turboと同様にターボエンジンを搭載するが、駆動はAWDではなくRRになっている。 ありあまるパワーを2輪のみで路面に伝えられるのかどうか、RRとした理由は何であるのか気になる。

一方で興味深いのは911 Turboよりも15%向上したと言う燃費性能。 リッターあたり8km走ると言うから、ちょっとした大型乗用車と同じ程度と言える。 ちなみにRX-8の10・15モードの燃費がリッターあたり9kmである。 コストの問題はあるのだろうが、どうせなら同じ技術を他の車種にも広げられないものかと思ってしまった。

コンピュータ: Windows Vistaがリリースされるまで

ITproに「Windows Vista開発史」と言う興味深い記事が載っている。 これはLonghornと呼ばれていたWindows Vistaの開発の経緯を、それをずっと追ってきたPaul Thurrott氏が時系列に書いたものである。 Longhornへの期待と落胆が書かれており、「そう言えばそうだった」などと懐かしく読むところもあれば、「そう言うことだったのか」と新しい発見もした。

私が知らなかったことで驚いたのは、一度プロジェクトが2004年にリセットされていたことだ。 新機能満載になってしまったLonghornの開発が滞っていたので、もう一度はじめからやり直すと言うある意味英断を行って、今に至っているようだ。 だから、リセットしたからこそきちんとリリースできたと言えるのかもしれない。 興味深い決断だと思う。

Apple: Apple Storeの初売りは盛況だったらしい

新年早々こんな取材をしている記者さんも大変だと思うが、全国のApple Storeの初売りの様子がレポートされている。 オンラインのApple Storeとは中身が少し異なるそうだが、リアル店舗で販売されていた福袋の中身も別の記事で紹介されている。 見るとiPod nanoを始め形が特徴的なスピーカーJBL on timeや高級イヤホンのSHURE E3cなど、122,000円相当が同梱されていたようだ。 もし私がこれからiPodを買おうとしていれば購入したかもしれない内容だ(笑)。

iPodやiMacなども定価の10%引きで購入できたようだ。 MacBook Proについては記事によって書き方が違うのでよくわからないが、ソフトやiPodアクセサリも割引で購入できたと言うから、普段は定価商売のAppleが色々とサービスをしたようだ。 私は友人と会う用事があったので行かなかったが、ちょうど欲しいものがあればこういう機会に購入するのも良いかもしれない。 年一度と言わずに、ボーナスシーズンにはやって欲しいイベントである・・・。

旅行: ロンドン市内観光

ロンドン市内を一日歩き回って観光してきた。 市内とは言っても、ロンドンには二つのCityがあるそうだ。 イギリスでは慣例的に大聖堂を持つTownをCityと呼ぶらしい。 ロンドンには二つの大聖堂があって、それぞれCity of London、City of Westminsterとなっている。 今回はこれらを行ったり来たりして歩いた。

英霊記念日 閲兵場?

イギリスでは毎年11月11日は英霊記念日と言う祭日になっている。 この日は第一次世界大戦が終結した日で、その記念と言うわけらしい。 11日の11時に黙祷が行われるらしいが、特に気づかなかった。 また、英霊記念日に一番近い日曜日(今年は12日、つまり私が市内観光した日)には各地で礼拝が行われるとのこと。

町ではポピーの造花を胸につけている人が多く見られた。 ロンドン市内では退役軍人たちによる行進が行われていた。 11時にはエリザベス女王が献花する行事があるそうだが、私は残念ながら電車の中にいた。 観光の始めにWestminster駅から歩き始めたのだが、歩道は行進を見ようとする人たちで一杯で、写真を撮るのも一苦労であった。 行進はバッキンガム宮殿近くの閲兵場と思われる広場まで続いており、ここに残る人もいれば、帰っていく人もいた。

Big Ben Big Ben 上部

Westminster駅を出るとすぐにあるのがこのビッグ・ベン。 ウェストミンスター宮殿の時計塔で、テムズ川のほとりにある。 ウェストミンスター宮殿はイギリスの国会議事堂として使われている。

London Eye

この観覧車は西暦2000年のミレニアムを記念して作られたロンドンアイである。 これを眼と言う所にしゃれっ気を感じる。 やはりWestminsterの駅を出ると、テムズ川の反対側にすぐ見ることが出来る。 運営はBritish Airwaysが行っているらしい。 一つのボックスは25人乗りという大きなものらしい。 私は乗らずに、そのままテムズ川対岸をトラファルガー広場方面へ歩くことにした。 川沿いではなくても行けるのだが、この日は英霊記念日の行進で進めなかったし、川沿いの散歩も気持ちが良いものだ。

Battle of Britain記念碑 Battle of Britain記念碑中央部分

第二次世界大戦中に行われたバトル・オブ・ブリテンの記念碑がテムズ川沿いにあった。 英霊記念日は第一次世界大戦の終結を記念日としているが、ここでも花が供えられていた。

シャーロック・ホームズ・カフェ

テムズ川からトラファルガー広場へ行く途中にあった、シャーロック・ホームズの名前をつけたカフェ。 カフェと言うかレストランと言うのかは実際のところ良くわからない。 シャーロック・ホームズにゆかりのあるカフェなのだろうか?

Trafalgar Square National Gallery

トラファルガー広場にはネルソン像が建っていて、トラファルガーの海戦を記念していることを示している。 中央には噴水があり、ネルソン像から噴水の反対側にはナショナルギャラリーがある。

ナショナルギャラリーの常設展への入場料と言うものは存在せず、寄付金を入れる箱がおいてある。 また、一部の特別展は有料になっていた。 じっくり見ていると時間もなくなるので、ミケランジェロやダヴィンチなどの巨匠の絵を少し見て、後は印象派コレクションをやっていたので、ざっと見て出てきた。 無料で入れるというのはありがたいことで、本来は税金を払っている英国民の権利なのだろうが、それを外国人旅行者にも開放していると言うのはなんとも太っ腹だ。

ロンドンの紅葉

トラファルガー広場からバッキンガム宮殿へ行く途中の公園の木々が、綺麗に紅葉していた。 キューガーデンも綺麗だったが、本当に一番の見ごろだったように思う。 ちなみに奥のほうにいるのは騎馬警官で、英霊記念日と言う事で警備していたのだと思う。

Buckingham Palace Buckingham Palace 紋章 Buckingham Palace 公園方向への門

続けてイギリス王室の代名詞でもあるバッキンガム宮殿を見てきた。 正門の前には大きな噴水が飾られている。 衛兵の交代式は見ものらしいが、残念ながらこのときはやっていなかった。 中にいる衛兵は、ちょうど左右に歩き回って靴を鳴らしたり姿勢をとっていたが、これは直立不動の姿勢に疲れたときに「見張り」の名目で足を動かしても良いと言うことらしい。

宮殿の周りにはなかなか雰囲気の良い公園が広がっていて、写真の門は閉じているが、周りから入ることは出来るので、散歩に良いだろうと思う。

ロンドンのリス

ロンドンには野良猫はいなかったが、代わりにリスはたくさんいた。 キューガーデンの中にもたくさんいたし、私が昼食を食べたCharing Cross Station近くの公園には、やけに人なれしているリスがいた。 既に餌をもらった経験があるようで、人が荷物をがさごそとやっていると近くに来て物欲しそうな顔をしていた。 ちなみにこの日の昼食はケンタッキーフライドチキンで売っている「ツイスター」のような、肉と野菜をパン生地のようなもので巻いたもの。 サンドイッチほどではないが、イギリスの売店ではよく売っていた。

オベリスク

やはりテムズ川のほとりにあった、オベリスク。 近くにはスフィンクスも置かれていた。

City of London

これもテムズ川沿いの道にあったドラゴン像。 どうやらここからCity of Londonということらしい。

Millenium Bridge Millenium Bridge 下部 Millenium Bridge と St. Paul's Cathedral

テート美術館近くにかかっているミレニアムブリッジもロンドンアイと同様、その名の通りミレニアムを記念して作られた橋である。 出来た当初は構造的に欠陥があり、大勢の人が押し寄せたこともあってかひどく波打ってしまって大変だったようだが、改良されて今は問題なくなったらしい。

いかにもデザイン優先で作られた橋で、テート美術館方面からセント・ポール大聖堂方向が、橋の方向に一直線に見えるように作られている。 また、後述のタワーブリッジを遠望するにもいいところのようで、より近くにある橋からはミレニアムブリッジからほどは見ることが出来なかった。

グローブ座

1997年に復元されたグローブ座はシェイクスピア作の劇を上演していることで有名とのこと。 清教徒革命後解体されており、それ以前を忠実に再現することを基本としているらしい。 そのため、舞台にひじをついてみることが出来る立見席や、驚くほど席が悪い桟敷席も再現されているそうだ。 桟敷席で見るなら座布団は必須とのこと。

Tower Bridge

要人の幽閉にも使われたと言うタワーブリッジである。 このタワーブリッジはミレニアムブリッジの隣にあるSouthwark Bridgeから撮影したものだが、ご覧の通り下部が切れてしまっている。 鉄道橋のせいで、その向こうにあるはずのロンドン橋も見えない。 ミレニアムブリッジから見たほうがやや高いので、より全体的に見えたと思う。

St. Paul's Cathedral

セント・ポール大聖堂は聖パウロに捧げられた聖堂で、確かに大聖堂と言われるほどの大きな建物だった。 よく写真に出てくるドームはミレニアムブリッジ(つまりテムズ川)の方から撮影したものである。 ただ、現在その辺りは工事中である。 大聖堂の塔の上に登ることが出来るそうだが、ここに来たときはそんなことは知らなかったし、歩き疲れていたので、写真を撮ってさっさと移動してしまった。 ロンドンアイもなかなかの眺めらしいが、惜しいことをしたものだ。

The British Museum The British Museum 内部

最後に行ったのがかの有名な大英博物館だ。 内部は元々中庭だったと思われるが、自然光を取り入れる屋根になっていて、なかなかである。 ここもナショナルギャラリー同様に、寄付金制度になっている。 もちろん、全てを見ることは出来ないので、2時間程度で軽く見るにとどめた。

まず向かったのはエジプト関連。 ロゼッタストーンはレプリカを東京の中近東博物館で見たことがあったが、本物が見られて嬉しかった。 驚いたのは、展示品に手を触れるのも許可されていること。 触ってはいけないものはガラスケースに入っているか、そのように書いてあるので、その他のものは触ることが出来る。 数千年前に作られたものの感触というのも感慨深い。

そして一応見ておかねばと言う事で日本関連へ。 日本に造詣が深いキュレーターがいるのか、展示品のタイトルは日本語でも書いてある。 日本の現代の部分では、鉄腕アトムやガンダムの絵や、水木しげるの漫画などもおいてあって、かなりびっくりした。 そう言えば、訪問先の会社で雑談していたら、「この間ロンドンで日本のコミック展があって、コスプレしている人がいたよ」などと言っていた。 日本担当の人は何度か東京にも行っているし、秋葉原にもそのたびに行っているらしいので、特に詳しいのかもしれないが、イギリス人からcosplayなどと言われて驚いてしまった。

韓国の部屋の入り口には北朝鮮から寄贈されたと言うポスターも貼ってあった。 また、アメリカの部分ではトルメキアの双頭の蛇にそっくりな装飾物もあったのが面白かった。

お土産コーナーではヒエログリフ版のピーターラビットや、ヒエログリフ対応表になっているしおりなどが売っていたので、ついつい購入してしまった。

と言う感じで、Westminster駅を降りてから、大英博物館近くの駅まで、ひたすら歩いた一日だった。 後から地図を見てみたら、どうも10kmは歩いていたようだ。 キューガーデンもかなり歩き回ったが、この二日で休むどころかどっと疲れてしまった・・・。

: 997にもTargaモデルが登場

2006年11月から、911(997)にタルガトップのモデルが導入されるとのことである。 グレードは911 Targa 4と、911 Targa 4Sの二つだそうだ。 カブリオレと違い、ハードトップを取り外し可能なのがタルガで、この911 Targaの場合、電動でオープン可能とのこと。 また、ハッチ式のリアウィンドウはトランクへ収納可能の様なので、かなりオープンカーに近い開放感が得られるのではないだろうか。

911 GT3 RSやCayman(Sでない方)などの発売も予定されているらしく、このところPorscheが元気である。

コンピュータ: Windowsの互換性を維持するための努力

ITproに、「本当はすごい『Windowsの互換性維持』」と言う記事が掲載されている。 簡単に言うと、互換性維持のために多くのテストがなされ、互換モードで起動させるアプリケーションのリストが作成されている、と言う記事である。 Microsoft製品も、例えばVisual Studio 6.0と言った、比較的新しい製品なのに互換モードになっているそうで、案外細かな配慮がされているのだとわかる。 とは言え、私が買ったNeed for Speed: Porsche Unleashedは、Windows XPでは起動せず、わざわざ互換モードで起動するよう設定した覚えがある。 この場合は、EAがテストをさぼったとしか思えない。

一方、記事の筆者は、そのリストに「ときめきメモリアル」が含まれているので「胸が高鳴る」などと書いている。 全世界のWindowsにそのリストが含まれているから、と言う理由付きで、いいたいことは何となくわかるのだが、挙げた例がどうも間違った例であると思うのだが、気のせいだろうか。

: 997 Turbo

最新のPorsche 911 Turboがジュネーブモーターショーでお披露目されるそうだ。 到底、私に買えるような代物ではないが、Porscheには憧れがあるので、興味がある。

自分の車について紹介したときも書いたが、小さいころから私は車と言うものに興味がなかった。 興味を持ち始めたのは、マイクロソフトのMidtown Madness 2と言うゲームをやり始めてからのことである。 車のゲームと言うとレースゲームばかりを思い浮かべるが、Midtown Madnessシリーズは、サンフランシスコとかロンドンとか、実際の町を再現していて、タイムなど関係なくドライブが楽しめる。 ちょっとした旅行気分で、ずいぶんと遊んだ覚えがある。 今でもやりたいのだが、CDが無くなってしまい、中古市場にもなかなか出回っておらず、思いは果たせていない。

代わりにといっては何だが、私が買った別のゲームがNeed for Speed: Porsche Unleashedだった。 2000円くらいの復刻版パッケージで売っていたのがこれしかなかったと言う、ちょっとどうしようもない理由だが、Porscheと言えば、当時の私でも知っていたので、買ってみた。 このゲームはPorscheしか出てこないゲームで、歴代のマシンを知るには非常に良かった。 逆に言えば、Porscheと他社の車を比べられないのは残念であった。 ゲーム自体もレース中心で、フリードライブなどは出来ない仕様である。 また、Windows XPと相性が悪いのか、しばしば一時的に反応しなくなるなど、はっきり言えばソフトウェアとしての完成度は低いと思う。

だが、しかし、このゲームを通じて、私はPorscheに興味を持った。 中でも、Boxsterを気に入って良く使っていた(もちろん、ゲーム内の話)のだが、後から調べてみると、Boxsterは500万円代から買えるPorscheとして人気を博し、現在のPorscheの好調を牽引してきたようなモデルだったらしい。 500万円(実際は600万円弱)と言うのも今の私にはかなわぬ夢だが、それくらいなら何とかなるんじゃないか、という範囲の夢である。 あと数年したらもしかしたら・・・と言う価格である。

それからである。 私が俄然Porscheに興味を持ったのは。 Porscheが街を走っているのを見るだけで、うれしくなってしまう。 逆に、カウンタックという、ヤングジャンプ掲載中の梅沢春人氏の漫画で、Porsche 911オーナーが911に執着するストーカーみたいな男で、挙句の果てにピッキング犯にされていたのが、自分がオーナーとは程遠い人間の癖に、なんとも悲しい気分になったものだ。

そんなこんなで、私が常用しているMacの壁紙は、しばらく前からPorscheの壁紙を使っている。 今は冬なので、氷?の上を走る911 Turboの壁紙だ。 新モデルが出たら差し替えになるのだろうか。 今から楽しみである。

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