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Apple: Apple TV、iPhoneの追加情報

Macworldで発表されたApple TVやiPhoneについて追加情報を見つけたのでメモ。

アップル担当者インタビュー

iPhoneが第6世代iPodではないと発言している。 あくまでiPhoneはiPod機能を持ったコミュニケーションツール、らしい。

iPhoneのユーザーインターフェース動画レポート

動作がかなり軽快なのに驚いた。 もちろん、時間のかかる動作はしないように工夫したプレゼンなのだろうが、それにしても軽快。

Apple TV, iPhone担当者との一問一答

担当副社長が、Apple TVのハードディスクの容量や、iPhoneの機能アップデートの可能性について答えている。 やはりアプリケーションの追加は自由に出来ないとのことで残念。

コンピュータ: ハイブリッドハードディスクの普及促進にメーカーのアライアンス

シリコンメモリーを1.8インチドライブに詰め込んだSSDの話が出ていたが、全てシリコンメモリーと言うのも現在では容量とコストのバランスではハードディスクに勝てない。 だが、シリコンメモリーは速度や省電力では有利である。 両方のいいとこ取りをしたのがハイブリッドハードディスクだそうで、今後のハードディスクの主流になっていくと言われている。

その普及促進のため、ハードディスクメーカーがアライアンスを作ったと言うのが今回のニュースだ。 アライアンスを結成してどのようなアピールを誰に行っていくのか、記事からは判断できないが、これを機会にハイブリッドハードディスクを採用するPCメーカーが増えると良いなあと思う。

コンピュータ: Windows VistaのSideshowに対応したASUSのノートPC

W5FeはWindows Vistaの新機能であるSideShowに対応したノート型PC。 私は知らなかったので書いておくと、SideShowとはPC本体とは独立したプロセッサ・メモリ・サブディスプレイを使って、規格化されたガジェットを利用可能、と言った機能だそうだ。 このW5FeはASUSからの発売で、メインディスプレイの裏側に小型のディスプレイを搭載している。 まるで折りたたみ式携帯電話のようである。 私は携帯電話のサブディスプレイもあまり活用したことがないので、このSideShowにしても時計ぐらいしか用途が思いつかない。 ただ、PC本体から切り離して、リモコンのように使うことなどもSideShowでは考えられているようなので、そちらの方が面白い使い方が出来そうだ。

コンピュータ: ハードディスクより100倍速いSSD

SanDiskから1.8型のSolid State Drive(フラッシュメモリーを利用したドライブ)が発表されたそうだ。 特徴としては高速・低電力・耐久性があり、特に速度に関してはハードディスクの100倍にもなるそうだ。 ATAドライブとして使えるようになっており、特別な設定を必要としないのも便利そうだ。

問題としては現時点の製品では32GBと言う容量と、おそらく価格が挙げられると思う。 ただし、フラッシュメモリーは低価格化が進んでいるそうなので、SSDの大容量化・低価格化も期待できるらしい。 フラッシュメモリーを使ったゼロスピンドルPCも発売されていたが、今後SSDが一般化すれば、こういう選択肢も増えてくるのではないだろうか。

Apple: MacBook Proが到着!

待ちに待ったMacBook Proが到着した! とりあえずMac miniからの環境を移行したが、Safariの設定が変更されない問題も引き継いでしまったので、新しいユーザーを作り直す必要がありそうだ。

それにしても、この移行を行うと以前と全く違和感なく作業が開始できる。 File Vaultを設定しているためか移行作業には時間がかかったが、これはなかなか便利だ。 スピードもMac miniに比べればダントツで、CPUクロックが大きいこと、メモリが4倍になったことが十分体感できる。

同じMacからの買い替えで、その意味では新鮮味はあまりないが、私にとっては初めて購入したノート型PCである。 初めて持った感覚は「やはり2.5kgは重い」「(良い意味でも悪い意味でも)画面が大きい」である。 全体のデザインはもちろん満足できるもので、所有欲をかなり満たしてくれる製品だと思う。

私のMac miniにはなかったiLife '06や、iSightも内蔵されているので、少しずつ試していきたいと思う。 Windows XPのCDはないが、Boot CampでLinuxもインストールできるようなことを見た覚えがあるので試してみたい。 一番の問題はそれらを試す時間になりそうだ。

コンピュータ: Internet Explorer 7をインストールしてみた

先日リリースされたMicrosoftの最新WWWブラウザーであるInternet Explorer 7日本語版を、遅ればせながら私もインストールしてみた。 インストールは最初なぜか英語版のインストーラがダウンロードされてしまったが、やり直したら日本語版がきちんとダウンロードされてきた。 インストール作業自体はほとんど操作することもなく、簡単に終了した。

気になる点としてはまず大きく変わったと言う外観だろうか。 確かにシンプルなものになっていて、画面が広く使えそうな印象を受ける。 タブブラウジングもFirefoxと新規タブを開くボタンの位置が異なるので若干戸惑うが、慣れの問題だと思う。 タブ一覧を画面のサムネイルで表示してくれる機能は便利だし、動作も軽快なので驚いた。 Firefoxにも同じような機能の拡張があるので使ってみようかと思う。

私の使っているDell製のWindows PCはメモリを2GB搭載しているので、少々古いPCとは言えゲーム以外の用途ならば軽快に動作する。 だから、IE 7の動作がFirefox 2に比べて重いのか軽いのかはよくわからない。 Firefoxはメモリを多く使うようになっているので、ハードディスクへのスワップが多く発生するような環境(仕事に使っているPC)では切り替え時などに動作が重くなってしまう。 そう言う環境でIE 7がどのように動作するかが気になるが、私のところでは特に問題なかった。

スタイルシートへの対応状況だが、IE 6よりはかなりましになっているようだが、やはりMozilla/Firefox系統とは動作が異なるようだ。 また、before疑似要素とcontent属性の組み合わせは動作していないように見える。 多用している私としては残念なところだ。

コンピュータ: 小型防水ハードディスク

I-O DATAから、小型で防水、しかも122cmからの落下衝撃にも耐えるハードディスクが発表された。 12月中旬から発売とのこと。 価格も小型ストレージとしては安く、商品のプレスリリースを見ても、安価であることが一番の特長のようだ。 当初面白いと思ったのだが、Slashdotの議論で「開発スピードが違うのでいずれフラッシュメモリに追いつかれてしまうのではないか」とあった。 そう考えると、今回の製品の強みは防水性能と言うことになり(SDカードなどの落下衝撃耐性は普通に考えて強そう)、防水が重視される状況があまり思い浮かばなかった私にとって、魅力はなくなってしまった。 人に購入してもらう商品を作るのはなかなか難しいと感じてしまった。

コンピュータ: 「プライバシーを持ち歩く」ことを狙った小型PC「wizpy」がTurboLinuxより発表

TurboLinuxから、音楽プレーヤーにもなる小型PC「wizpy」が発表された。 このストレート型携帯電話にも似た形の小型PCのコンセプトは「プライバシーを持ち歩く」となっている。 内蔵フラッシュメモリにシステム+アプリケーションソフト+データを全て保存し、USBで接続したPCは一時的にシステムを走らせるだけ、となっているようだ。 記事を見ると「wizpy」は単なるUSBメモリにも見えるが、Linuxシステム入りで音楽プレーヤにもなると言うことで「小型PC」と言っているのかもしれない。

値段は3万円未満と言うことで、「小型PC」と聞くとお得に感じる。 ATOKもインストールされているようだから、2.5GBのUSBメモリと考えても、悪くないように思える。 なかなか面白いコンセプトのこの商品、自分の生活スタイルでは有効に活用出来なさそうだが、単に持っているだけでも面白そうだ。

Apple: ついにCore 2 Duo搭載MacBook Proが発表!

待ちに待ったCore 2 Duo搭載のMacBook Proが発表された最大39%高速化されたようで、FireWire 800端子を標準装備するなど、スペックの向上が見られる。 私の狙い目は15インチディスプレイで2.33GHz CPUのモデルだ。 重さは2.54kgと、モバイル用途としてはかなり重いが、17インチモデルの3kg超に比べればまだましである。 2.33GHzモデルはグラフィックスボードも17インチモデルと変わらないし、標準搭載の2GBメモリも十分だ。 Boot CampでWindowsを動かした場合でも、快適にゲームを楽しめそうだ。

これはもう即購入である。 ただ、残念なことに11月いっぱいはオランダ出張が続くので、帰国後の購入となってしまう。 まあ、帰国すれば出張手当がそれなりに出るし、12月にはボーナスも出るから、ちょうどうまい具合にMacBook Proの購入資金は十分になるのだが。 出張はそれなりに楽しんでいるが、帰国もかなり楽しみになってきた!

コンピュータ: Windowsでフォルダに色やラベルを付ける無料ソフト

Web: Microsoftからハードウェア新製品、Webカメラ

ゲームパッドからは撤退してしまったMicrosoftだが、新しくWebカメラをハードウェアラインアップに加えたようだ。 11月2日から発売のLifeCamシリーズがそれで、良くある球形のカメラのほかに、一見USBメモリに見えなくもない、長方形のカメラもあるようだ。 性能もなかなかで、動画で200万画素数、静止画で760万画素数の撮影が可能だと言う。 まあ、光学ズームは出来ないようだし、値段が書いていないからお得なのかどうなのか良くわからないが。

音楽: iTunesの音楽共有機能

iTunesサーバ機能を追加したルータと言うニュース記事があった。 ルータに外付けハードディスクやUSBメモリを接続すると、その中の音楽ファイルをiTunesの共有機能を使って共有可能になると言う。 これを見て、TVに接続せざるを得ないため、必然的にリビング以外では使えないMac miniに入っている音楽を、Windows PCから聞くことが出来ると思いついた。 (AirMac ExpressのAirTunes機能を使えば可能なのだが、ADSLモデムもリビングにあるのであまり意味がない。) 思いつくと言うほどでもないが、そのiTunesの共有機能を使えばいいわけだ。 設定は至極簡単で、ライブラリ側のiTunesで音楽を共有するようにすれば良い。 標準では共有可能な音楽を探す方はONになっているから、聞く側は設定は特に不要だ。

VNCで少し時間がたつと接続が切断されてしまっていた(これ、Wake on LANが実はONだった。それでも駄目)ので、この共有でもそうなるのではないかと不安だったが、特に問題ないようだった(一回、ぷっつりきれてしまったが、それ以外は大丈夫だった)。 ただ、Windows PCに入っているウイルスバスターとの相性が悪いようだ。 ウイルスバスターで危険なサイトかどうかを判断するサーバーへの接続が出来ない、とのエラーが頻発し、ブラウザでもネットに接続しづらくなった。 なんとなく推測しただけだが、このウイルスバスターの使用しているポートとiTunes音楽共有のポートが重なってしまっているのではないだろうか。

コンピュータ: 富士通からもゼロスピンドルPCが発売へ

以前、ソニーからもtype Uのゼロスピンドルモデルが発売されていたが、今度は富士通も出すらしい。 ビジネス向けのFMV-LIFEBOOKシリーズのうち、超軽量・超薄型がコンセプトのQシリーズで、ゼロスピンドルが選べるようになるとのこと。 選べるメモリ容量は16GBあるいは32GBで、32GBあれば、ビジネスとしての実用にも十分耐えると考えられる。 実は現在、仕事ではFMV-LIFEBOOKシリーズ(Qではないが)を使っていることもあり、ついつい気になってしまった記事である。 ただ、記事中で富士通によるとノートPCでゼロスピンドルは世界初と言うことになっているのだが、Vaio type UはノートPCではないのだろうか。 前にtype Uのゼロスピンドルモデルについて書いたときに、超小型ノートPCと書いてしまっただけに気になる。

コンピュータ: オランダに向けて電気製品の買出し

オランダ出張へ向けて、いくつか買い物をしてきたのでリストアップしておく。

高電圧対応電源ケーブル

250Vまで耐圧可能な電源ケーブル。 1本は会社のノートPC用で、めがね型のACアダプタに対応可能。 コンセントの形もC型と言うオランダを含む一部のヨーロッパで使われているタイプになっており、便利だ。 値段も1000円程度で手ごろだ。 もう1本はそれに3つ目型のアダプタと、雷サージからの保護機能を備えた製品になっている。 これは保護機能があるため高いのか、3000円弱だった。

コンセント変換アダプタ「ゴーコン」

世界中のコンセントを変換可能な、大変優れものの製品である。 さらに上位版のゴーコンW(だったと思う)と言う製品もあるが、こちらの標準版にはばらばらにならないようにケースもついていたので、そちらを購入した。 上位版の利点としては、コンセントのオスメスがどういう組み合わせでも変換できることらしいが、標準版でもある程度対応できるし、日本のコンセントへの変換は全世界で可能とのことなので、問題ないと判断した。

高速タイプSDメモリーカード 512MB

デジタルカメラ用に購入した。 これまで、256MBを2枚使っており、その都度PCに取り込んでいたため、容量不足になることはなかったが、念の為、と言うより高速タイプが欲しかったからだが、購入してしまった。 Panasonicの20MB/sまで出るというカードで、前から欲しいなあと思っていたのだ。 ただ、一番欲しかった1GBの製品ではなく、結局512MBの製品を買ってしまうあたり、度胸が無い私らしい(笑)。

Web: 人力系Firefox拡張機能

Firefoxで、人力を加えてブラウズしやすくしようとする、似たようなコンセプトの拡張機能が報道されていたのでメモ代わりにリンクしておく。

TouchUpWebサービス

Mozilla Japanなどが開始したサービスで、拡張機能を通じて利用可能。 IE用にレイアウトされたページを変換してくれるようだ。 個別の問題について、それぞれ変換スクリプトを開発しているとのこと。 果たしてDellのように、そもそもIE以外でのアクセスを拒否する様なサイトでもきちんと使えるのだろうか?

japanize

報道されていた記事を忘れてしまったので、本家にリンクをしておく。 これも個別の外国語サイトについて日本語データをボランティアベースで開発しているとのこと。 とりあえずGoogle Calendarで試してみたが、おおよそ違和感なく和訳されている。 ただ、Calendarは予定表ではなくカレンダーでよいと思うし、Agendaを単に予定、と訳しているのはちょっとどうかと思う。 オープンソース的な開発を行っているjapanizeは、ユーザー登録するとこうしたデータを修正できるようだ。 私は英語に自信もないし、とりあえずありがたく使わせて貰うのみにする・・・。

Apple: WWDCにてMac Pro発表、one more thingは?

Appleが開催中のWWDCにて、Mac Proが発表されたAppleからも公式にプレスリリースが出ている。 待ちに待った、と言う感じのデスクトップMacのハイエンド機種が登場した。

Intel Xeon 5100を2基搭載するので、4コアのマシンとなった。 その他のスペックも豪華で、標準構成では2.66GHz CPU、メモリ1GB、NVIDIA GeForce 7300 GT 256MB グラフィックカード、250GB HDDなどである。 それでいて、Apple Store価格は31万9800円となっている。 一方のMacBook Proが同価格帯となっているので、だいぶ割安に感じる。 PowerMac G5と比べても、安めの価格設定となっているようだ。

Mac OS X 10.5となる、"Leopard"の新機能も、一部紹介されている。 目玉機能の一つ「Time Machine」だが、Windowsのシステム設定の保存に、ドキュメントファイルの自動バックアップを付け加えたような印象だ。 他にはSpacesと言う仮想デスクトップソフトもあり、Time Machineよりもこちらの方が普段よく使う便利な機能になりそうだ。 ただ、新機能はこれくらいであり、後はMailやDashboardなどの改良にとどまり、何となくインパクトに欠けるような気がしなくもない。

他には、Xserveの新機種が紹介されたようだが、噂されていた新iPod nanoやiPhone、それに私が期待していたCore 2 Duo搭載のMacBook Proなどは発表されなかった。 おきまりの「one more thing...」についても報道されていないから、どうもやらなかったようだ。 Core 2 Duoプロセッサは先日発表されたばかりだし、他のPCメーカーも搭載マシンを発表していないから、まあ仕方のないことかもしれないが、「one more thing...」がなかったことは、ある意味でサプライズだし、悪く言えばがっかりだ。

話は少しずれるが、私は現在使っているのがDell Precision 360とApple Mac mini G4であり、どちらもノートブックタイプではない。 ディスプレイがある場所になら、Mac miniは持ち運んで使えるが、どこでも使えると言う訳ではない。 携帯性を考え、最近ではノートブックが欲しくなってきていた。 狙っていたのは、Boot CampでWindows XP上の3Dゲームも快適に動かせるMacBook Proだ。 私が狙っていたのは中間モデルの15.4インチディスプレイに、ATI Mobility Radeon X1600 256MBを組み合わせたモデルだった。 17インチモデルは流石に持ち運び出来ないし、かといってグラフィックカードが128MBメモリでは、3Dゲームの動作は今一だろう。

ところが、今回のMac Proの登場で、あまりのスペックの差異に、足踏みしてしまっている。 ディスプレイが付いており、携帯もかろうじて可能と言うことで、MacBook Proの方が利便性に優れるとはいえ、これだけのスペック差があるのにほとんど同じ価格と言うのは納得できない。 欲しいとは思っても、拒否反応の方が強すぎるのだ。 かと言って、ゲームはある程度あきらめ、MacBookにするのも却下だ。 というのも、MacBookのディスプレイは、全て光沢仕上げになっている。 明るさが増すと言う主張がされているが、背景が移り込むため、利用可能な場所がきわめて限られてしまう。 携帯するはずのノートブックタイプなのに、これでは意味がない。 コストだけで選ぶのなら、パワー不足を感じているMac mini G4のIntel Mac版へのリプレースだが、これではそもそも携帯性に劣る。

従って、現状で私が買いたいと思うMac製品は、正直なところなくなってしまった。 Core 2 Duo搭載のMacBookまたはMacBook Proの登場を楽しみにしたい。

コンピュータ: SONYのフラッシュメモリPC

PDAの世界では、フラッシュメモリにOSなどを組み込んだハードディスクの無い端末が一般的だが、Windows PCだったらどうだろうか? SONYが書き込み可能なBru-rayドライブを搭載したPCを発表したそうだが、同時に、超小型PCのtype Uも新製品が発表されている。 W-ZERO3と同様に、スライド式キーボードを搭載している。

興味深いのは、ハードディスクではなくフラッシュメモリを搭載したモデルが登場予定、と言うことだ。 16GBのフラッシュメモリを搭載すると言うから、Windows XPにいくらかアプリケーションを入れても、まだ余裕がある容量だ。 一体どれだけバッテリーが持続するのか、スペックを見てみたい。

Apple: MacBook (Standard?)登場

iBookの後継に当たる、MacBookが発売された。 PowerBookの後継はMacBook Proと名付けられているから、これはMacBook Stdとでも呼ぶべきだろうか。

13インチ液晶に、Intel Core Duoを搭載している。 色は、Core Duo 2.0GHz版に限り、白と黒が選べる。 MacBook Proとの違いはAppleの用意した比較表がわかりやすいが、最もパフォーマンスに効いてくる違いは、グラフィックスチップと言えるだろう。 他は液晶のサイズやCPUクロックの違いなどがある。

まあ、私の現在の用途ならBoot Campを使ってWindows XPを動かすにしても、メモリを1GBへ増設するくらいで快適に使えそうな感じである。 外部ディスプレイも使えるそうなので、現在使っているディスプレイも有効活用できる。 サイズも13インチならば小さいし、モバイルにも使えそうだな、と思ったら落とし穴があった。

なんと、重さが2.36kgもある! これではとても持ち運んで使う気にはなれない。 Windows PCならば1kg前後のモバイルノートは各社出してきているのに、Appleはなぜか出そうとしない。 iPodも、他のオーディオプレイヤーに比べれば必ずしも小さくないし、やはりAppleは小さいものを作れない会社なのか。 購入へのネックは重さ(と値段)のみだっただけに、残念だ。

これで、あとはPowerMac G5シリーズのIntel化が終われば、AppleのラインアップはIntel CPU一色になる。 やはり私もIntel Macを買いたいが、いかんせん財布の中身に相応する魅力を持った機種がないのが現状だ。 とりあえず、ドリームジャンボを購入しようと思う。

One-Poem: 歴代使用PCの紹介(3) Dell Precision 360

Dell Precision 360

先代に当たる、Gateway2000 GP7-500がハードディスクの故障で使えなくなったので、スペック不足も解消するべく、Dell Precision 360に乗り換えた。 当時の私は、「とにかくメモリが欲しい!」と思っていて、CPUはPentium 4 2.4GHzなのに、メモリは1GBと言う構成になっていた。 ディスプレイはすでにデュアルディスプレイの構成で使っていたので、とにかくPC本体さえあれば良かった。 それでこのマシンを買ったのだが、その直後、CPUが3GHzでメモリが512MBと言う構成のマシンが、全く同じ価格で販売されていて、しばらく複雑な気分になった。 CPUの換装はお金がかかるが、メモリの追加ならばそれほどコストはかからないからだ。

グラフィックスボードは2D向けのQuadroが付いていて、3Dのパフォーマンスはそれほど良くないようだが、私自身は3Dをあまり使っていないので、それ程気になっていない。 Final Fantasy XIのVana'dielベンチもやってみたが、LOWモードならそこそこの動きをしている。

購入当初はとにかく価格を抑えようと、CD-ROMのみのドライブにしたのが失敗で、後からDVDマルチドライブを買ってしまった。 とりあえずDVDとCD-Rのコンボドライブにして購入すれば良かったのだが、安物買いの銭失いと言うやつである。 付けているDVDマルチドライブはLG電子のもので、1万円程度で購入した覚えがある。 GP7-500に取り付けたCD-Rが2万円以上していたのに、ずいぶんと安くなった。 今はもっと安くなっているから、技術の進歩は偉大だ。

5インチベイは上記の通り2つの光学ディスクドライブで埋まってしまっているが、3.5インチベイも2つあって、全て埋まっている。 1つはもちろん3.5インチフロッピーディスクドライブで、もう一つはメモリーカードリーダーを入れてある。 これはSDカードからスマートメディアやマイクロドライブまで読み込めるのだが、mini SDやメモリースティックDuoが直接読み込めずに不便だったので、結局USB接続のメモリーカードリーダーをもう一つ買ってしまった。

ハードディスクベイも2つあるが、全て埋めてしまった。 1つは標準搭載の40GBのATAのハードディスクで、もう1つはSATAの160GBである。 40GBくらいのハードディスクでは、ゲームをインストールしっぱなしにしていると、どうしても容量が足りなくなるので購入した。 一時期空き容量が1GBを切っているような時期もあったので良かったのだが、現在はMacの方へ音楽や写真などの大部分のドキュメントを写してしまい、案外SATAのディスクは活用されていない。

それと、一人暮らしを始めて以来、ずっとテレビがなかったので、カノープスのMTV2005を買って、テレビも見られるようにした。 しかし、結局テレビを見る習慣が無くなっていたため、まだトリノオリンピックくらいしか見ていない。 そもそもテレビ欄を見ないので、見たいテレビ番組がないという、どうしようもない状態だ。

そうそう、オンボードで付いていたイーサネットコネクタが故障したのか、反応しなくなってしまったので、安いギガビットイーサを購入して使っている。 また、iPodやMacとの接続のため、IEEE1394のボードも差して使っている。 そんなこんなで、拡張できるスペースはほぼ使い切っている状態で、ある意味Mac miniの拡張性能と同じ程度になってしまっている。 排熱が心配な今日この頃である。

Apple: Intel Mac+Windows XPの利用レビュー

日経BPのデジタルARENAにて、Macで動くWindows XPを使い込むと謳った記事が出ていた。 Intel Mac上でWindows XPを使用可能にするBoot Campの登場は衝撃的だったが、実際にどれほど使えるものなのか?と言うレビュー記事である。

私も遊んでいるAge of Empires IIIについても、多少のもたつきはあるものの、ストレス無くプレイできているようで興味深い。 ただ、レビューに使用されているマシンは、iMac 20インチと20万以上するマシンに、さらにメモリを1GB増設している。 Apple Storeでは、メモリ1.5GBと言う選択肢はないので、実際の価格はわからないが、価格から推定すると、おおよそ22万円くらいの価格と思われる。 これではちょっと手が出せない。

ゲームがストレス無くプレイできている要因として、Radeon X1600(128MB VRAM)が搭載されていることが記事でも挙げられている。 おそらく、その通りなのだろうが、対してMac miniは、オンボードのグラフィックスチップ(共有の64MBメモリ)しか搭載していない。

私がIntel Macを購入するとしたら、大きさや価格から見て、確実にMac miniとなる。 果たして、そのMacでゲームはまともに動くだろうか? 持っていないものを心配しても仕方がないが、購入する動機が弱まるのも確かだ。

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