IrodorI One-Poem World

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IrodorI One-Poem Worldの検索結果

Web: SkypeInを申し込み

利用者同士の無料通話で大人気のSkypeサービスのうち、SkypeInを使ってみることにした。 今は携帯電話しか持っていないので、かけてくれる人の場合によっては安く済むだろうからだ。 それと、仕事で海外に行くときにも便利そうであるからである。 クレジットカードで申し込みをしたところ、すぐに手続き完了のメールが届き、実際にその番号へ電話をかけることが出来た。 こんなに簡単に電話番号を作れるとは驚きである。

現在の料金プランは3ヶ月で1500円か、1年で4000円のどちらか選べる。 とりあえず割安な4000円にしてみた。 電話番号の維持費が年間4000円なら安いものである。 SkypeOutも安いと思うのだが、とりあえずあまり電話をかけることもないし、こちらから電話を長くかける人はだいたいSkypeを持っているので、いずれ導入することにした。

仕事でも利用を考えているので、もしものために領収書を取っておこうと思ったら、サービス名のところが見事に文字化けしている。 中途半端に国際化対応したために、サービス名に日本語が含まれていると文字化けするようだ。 しかも、宛先が????となってしまっている。 Skypeの表示名を設定していないためかとも思い、設定したのだが変化はない。 検索してみたら、同じような問題にぶつかっている人が、SkypeのForumに投稿していた。 ちょうど今朝、最新の書き込みがされているのは偶然だが、ずっと放置されているのでは、今回の領収書はあきらめざるを得ないようだ。

モバイル: auが12月からデータ通信を高速化

Slashdot Japanでも「au, 12月に高速通信システム導入」と言うストーリーが掲載されている。 タレコミ文章の最後に、不必要に煽っている文章が掲載されており、ストーリーは各キャリアのユーザー間で若干フレーム気味になっている。 技術的にどれだけ興味深いのかという話題にはなっていないのが残念だ。

私は、上り方向が早くなれば、携帯電話からブログに写真をアップロードしたりするのも容易になるのではないかと期待している。 まあ、現状のMovable Typeでは携帯電話からファイルをアップロードできないので無意味ではあるが。 メールの送信なども高速化するのだろうから、ユーザーにとっては便利だと思う。

気になるのは価格だが、ダブル定額のような仕組みは当然継続すると思う。 問題はその価格が値上がりするかどうかだが、私はしないのではないかと予想している。 と言うのも、今回のサービスは現状のCDMA 1X WINの拡張と言うことだから、価格も据え置きになるのではないだろうか。 端末を買い換える必要があるのが、当然とは言え残念だが、どのようなサービスとなって登場するのか、期待したい。

Blog: MT 3.31はW41CAとの相性が悪い?

Moveble TypeがVersion 3.3系列になって、アーカイブ生成の問題や、タグ付加による速度低下問題など、不具合が続いている感があるが、またもう一つ不具合を見つけてしまった。 これは、auの携帯電話W41CAのPCサイトビューアー(Opera 7.60)を使ってMovable Typeから新規エントリーを公開すると、ファイル名に余計なアルファベットが付加されてしまうというもの。

具体的にはファイル名の一文字ごとに、その手前に「z」が挿入されてしまう。 例えばファイル名に「mt_331_and_w41ca_are_not_compatible」と指定していたとすると、「zmztz_z3z3z1z_zaznzdz_zwz4z1zczaz_zazrzez_znzoztz_zczozmzpzaztzizbzlze」の様に勝手に変換されてしまう。 テキストボックスを開いてzを削除しても、またすぐに挿入されてしまうし、テキストボックスを開いてそのまま閉じると、さらにzがそれぞれ挿入されてとんでもないことになる。

こうした不具合はMovable Typeが3.2だったころにはなかった不具合だ。 ファイル名のチェックを行う内部関数に問題があり、W41CA搭載のOperaがサポートするJavascriptでは不具合が表面化しているのではないだろうか。 私には理由ははっきりわからないが、困った不具合だ。

仕事: 土曜日も出張

昨日から出張中である。Mac miniを持ってきてホテルのテレビにつなげて使おうかと思っていたが、家にビデオケーブルが見つからず断念した。 以前コンパクトキーボードを買ったので、本来ならこういう機会に使いたかったが、ディスプレイがないのでは仕方がない。 まあ、毎日飲み会でホテルでコンピューターを使う時間などないし、仕事のメールは携帯電話に転送しているので支障はない。 ただ、ブログの更新はコンピューターが圧倒的に便利だ。 狭い携帯電話の画面で不完全な機能のOperaを使うのはなかなか大変だ。

日常: 前橋花火大会

今日は前橋で花火大会が行われていた。 ちょうど帰る頃に会社から見えたので、ついつい最後まで見てしまった。 ただ、それなりに大きくは見えるのだが、写真に撮ろうと思うと、携帯電話のカメラでは悲しいほど小さくしか撮れないのが残念だった。 前橋以外にもあちこちで花火があがっていて、隣の花は赤いと言うが、そちらの方が見事に見えたのは気のせいだろうか。

登山: 浅間隠山へ登山

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360度の視界を誇る浅間隠山へ登ってきた。 倉渕の方から見て浅間山を隠すようにそびえているので、そう呼ばれるようになったらしい。 最初今週末は天気が悪いとの予報だったが、最終的には曇りになった。 土曜日は尾瀬に行こうかどうか迷って結局行きそびれてしまったが、日曜日も逃したらもったいないと思い、夜11時から準備を始め、翌朝5時起きと言う、強行軍で行ってきた。 眠さのせいか、体がなまっているせいか、登りは大変だったが、山頂でそこそこ周りが見えたことに気を良くして、下りは快調に帰ってきた。

今回は、もちろん登山を楽しむと言うのも目的だが、8月に予定している宿泊登山に向けて、体を慣らしておこうと言うのが最大の目的である。 そういう意味では慣れている尾瀬の方が良かったのかもしれないが、雨の後の木道は非常に滑りやすいので、訓練に行ってけがをしては元も子もないし、たまには別の山を開拓してみようと言うことで浅間隠山を選択した。 それでわかったことは、体力がかなり落ちていると言うことで、筋トレやランニングなどをやった方が良いかなと本気で思っている。

さて、コースは一番短い二度上平の方から登った。 コースタイムは、登りはじめが7時30分ころ、山頂到着が8時45分ころだったと思う。 登山口には90分と書いてあったから、だいたいその通りと言うことになる。 最初少し急なところを登って行くが、急坂かジグザグ道か選べるようになっていて、ジグザグ道を選べば楽な道になる。 浅間隠山ではこういう感じの分岐が至る所にあって、その都度木の幹に案内があるのでかなりわかりやすい。 ただ、わさび沢キャンプ場への分岐直前の急騰付近はそういう案内がなかった。

山頂では、かなり早いが、昼食代わりのおにぎりを食べ、9時10分ころに下り始めた。 だいたい9時40分には下山していたので、如何に無意味に走ったかがわかる。 山行記録としては全く参考にならない(笑)。

auの携帯電話は登山口から圏外だが、上の方へ登ってくると電波は弱いが圏内になる。 コロプラの位置登録をしたら、電波が弱いせいでバグが起きたのか、山の中腹なのに浅科であると位置登録されてしまったようだ(家に戻ってから、WebViewの軌跡情報で確認した)。 下りでも試せば良かったのだが、何せ駆け降りていた(笑)ので、立ち止まるのが面倒で通り過ぎてしまった。

山座同定の案内図

元々曇っていると思っていたから、山座同定はあきらめていたのだが、運良く山頂に近づいた頃からやや雲(というか霧)が晴れ、日も射すようになってきた。 山頂からは浅間山(の中腹)と、本白根山などが同定できた。 以前買った、「群馬県の山」と言う本の巻頭に、ちょうど浅間隠山から撮影した360度のパノラマが掲載されているので、それと比較することで容易に同定できた。

ササダニがズボンに付着!

さて、これはおまけと言うか、注意なのだが、浅間隠山には結構ササが生い茂っている。 場所によっては背丈くらいにもなる。 これで注意するべきなのがササダニだ。 私は全く考えずに登ってしまったが、ふとズボンを見たら10匹近くのダニがついていてびっくりした。 その時はササダニとは確信できなかったが、ササを通った後に必ず付着していることと、イメージ検索で調べたところによると、やはりササダニだったらしい。 上着を途中で脱いでしまったが、下りは暑かったけれども着直して正解だったと思う。

今回は特に、雨が降り続いて湿っていたところに、土曜日の気温上昇でササダニが大量に繁殖していたと考えられる。 ササダニは刺されると、酷く腫れることもあるそうなので要注意だ。 なんでも、かまれたと思ってはじくと、吸血しようと噛み付いたササダニの頭部が、皮膚の中に残ってしまい、相性が悪い場合は直径10センチ以上も腫れるらしい。

私は結構すぐに気がついて、ササを通り過ぎるたびに目で確認して指ではじいていたし、山から下って温泉に行って着替えたから、その場で刺されることも、後から潜んでいたダニに刺されることもなかった。 だが、私の知っている範囲では、登山中に使っていたタオルにササダニがついており、下山してからお風呂で刺された、なんてこともあった。 とにかく、身の回りのものをよく見て、ダニがついていないかどうか気をつけるしかない。

モバイル: WILLCOMがW-ZERO3の後継機を発表

ITProによれば、WILLCOMが大ヒットしたW-ZERO3の後継機となる新端末を発表したそうである。 製品名は名前を引き継いで「W-ZERO3 [es]」となったそうだ。 形がスリムになり、USBのホストになれるなど、いろいろ進化しているようだ。 私も先代のW-ZERO3はだいぶ気になっていたが、こちらもなかなか面白そうな端末である。

PHSは携帯電話と違って、W-ZERO3のような技術好きに受けそうな端末が多いように思う。 今PHSを選択する層には技術好きが多いのか、どうなのか、私にはわからないが、技術好きな携帯電話ユーザーとしてはうらやましい話だ。 携帯電話でもvodafoneがノキア製のスマートフォンを発売していたと思うが、auからもああいう端末が出てきてほしいと思う。

コロプラ: コロプラに新要素が追加された

コロプラに新しい要素が追加された。 「わらしシステム」がそれで、トップページの「その他」にある説明には「わらしが取り憑くと、アイテムやプラを消滅させたり、設定を勝手に変更します。」と書いてある。 現在確認されている「わらし」は「コロわらし」で、どうも一つのコロニーに取り憑くタイプのようだ。 おそらく、地域に取り憑くタイプも出てくるのだろう。

この「コロわらし」が行う「いたずら」だが、アイテムを勝手に置き換える、プラを寄付と称してなくしてしまう、ミサイルの設定をオフにする、等の他に、テーマを拾ってくることもあるようだ。 取り憑かれたコロを覗いてみると、画面の一番上に取り憑かれていることが表示されており、リンク先のページに、「どこで、どのアイテムを使えばお祓いできるか」がリストされている。 場所に関しては、ネット上の情報によると、取り憑かれたときに位置登録してあった自治体は必ず含まれるようだ。 旅行先などで取り憑かれ、気づかないうちに位置更新してしまったら悲劇だが・・・。 アイテムに関しては、そのアイテムを市場から購入も出来るし、もしご近所さんが取り憑かれていて、手持ちのアイテムがリストにあれば、それをあげることも出来るので、交流が盛んになる効果はありそうだ。

これによって、アイテムのデフレに歯止めをかけたいとのことだが、確かにアイテムの需要が全体で上昇するので、市場価格は上昇するだろう。 また、「コロわらし」がアイテムを勝手に消滅させてしまうと言うことは、アイテムの総量もこれまでより減っていく訳なので、やはり市場価格は上昇に向かうはずだ。 ただ、現状で価値が高い状態のアイテムに関しては、それを下げる効果はないだろう。 特に、場所とアイテムを合わせる必要があるから、ワープ石の価値がさらに上昇することは確実で、ワープ石に関しては供給をもっと増やさないと、「コロわらし」システムはうまく稼働しないと思われる。

一方、「お友達紹介」と言う要素も新たに加わった。 これは、友達を紹介してその人がコロプラを始めると、「栄光のリバイバル」がもらえるというもの。 au携帯電話の昨日である「サブスクライバID」を使って、二重登録によるボーナスの二重取りを防いでいるようで、新しく登録する人がauで、「サブスクライバID」を有効にしていないともらえない。 もし、au携帯電話をお持ちの方で、このサイトを読んでコロプラに興味を持ったなら、http://colopl.dip.jp/s/explainJoin.do?fid=lVgVWA924HoHCgfから新規登録していただけると、大変ありがたい。

さて、この「栄光のリバイバル」は価値が順調に上昇を続けているアイテムで、一年前には確か500プラ程度であったと思ったが、今では7000〜8000プラくらいで取引されている。 このアイテムはコロニーに設置されたアイテムを回収できる唯一の手段なので、高止まりしている現状では、コロニーの硬直化を招き、マンネリ化してしまう。 これで、栄光のリバイバルを使いやすくなるし、供給も増えるから価格も下がるだろう。 そもそも「わらしシステム」もマンネリ化打開の目的もあったそうなので、このシステムも同様の目的で導入されたものだろう。

以上のように、「わらしシステム」と「お友達紹介システム」が相次いで追加された。 「わらしシステム」についてはまだ不明な点も多いが、どちらのシステムもコロプラのゲームバランスをある程度改善しそうだ。 だが、ワープ石についてなど、まだ改良の余地はあると思われ、今後に期待していきたいと思う。

仕事: 名古屋出張から帰宅

ようやく名古屋から帰宅した。 おみやげを新幹線の中に忘れたり、携帯電話の電池が切れたり、挙げ句の果てに事故で電車が止まったりと、波乱続きの出張だった。 よく見ると、半分以上自分のせいなのだが、疲れているので気にしない。

O-P World: 軽量版を試行錯誤中

トップページの軽量版は、携帯電話など、大きなサイズのファイルの閲覧に不向きなデバイスからのアクセスを考慮して作るつもりである。 現在、インデックスしかなく、個別のエントリーを見るには、結局、元々の比較的サイズが大きいファイルを閲覧しなければならない状態だ。

エントリーごとのアーカイブや、日別・月別のアーカイブは比較的簡単に作れる。 Movable Typeのアーカイブテンプレートを作成し、公開の設定のページで、アーカイブ・マッピングに追加すればよい。 自分でHTMLをかける人や、Movable Typeのタグの意味がそれなりにわかっていれば、なんとかなる。

問題は、軽量版なら軽量版のアーカイブへ、自動的にリンクを生成して欲しいのだが、私が探した限り、難しそうだ。 Movable Typeからエントリーやアーカイブへのリンクは、1つに決められており、2種類のアーカイブがある場合、どちらの方へリンクをするのか、上記のアーカイブ・マッピングのところで設定しておく必要がある。 そうすると、軽量版からも自動的にリンクが張れるのは通常版のアーカイブ、と言うことになり、私の期待する結果は得られない。 素直にMT4iなど、携帯電話からのアクセスのためのツールを導入するべきなのだろうか。

Web: iTunes Music Storeのモバイル版への布石

ITmediaの「Apple、携帯からのメディア予約に関する特許出願」と言う記事によると、Appleが携帯電話などでiTunes Music Storeにアクセスして曲を選び、PCなどでそれを購入する、と言う仕組みに特許を出願したそうだ。 iTunes対応携帯電話も発売されていたが、これはiPodに対応するデバイスなので、この携帯電話で購入して、そのまま曲をダウンロードできるようにはならないと思われる。 結局はPCやMacなどのコンピュータを経由してソフトウェアのダウンロード・転送をおこなうのだから、携帯電話そのものが決済機能を持っている必要はなく、「ショッピングカート」の様なものに追加しておければよい話である。

これで、iTunes Music Storeのモバイル版の登場も、それほど遠い未来のことではなくなった。 ただ、結局のところ購入を決めた音楽をその場で聴くことは出来ないので、売り上げにどれほど効果をもたらすのか、個人的には疑問である。

Blog: Blogエントリーで一番多いのは日本語のエントリー?

Slashdotに「日本語がブログでの使用言語で世界一のシェア」と言うストーリー(Slashdotで「記事」に相当するもの)が出ている。 エントリー数で一番多かったのが日本語のエントリーだった、と言う調査結果らしい。 日本語のエントリーは、携帯電話からの投稿も多いため、短いエントリーが多いそうである。 また、ユーザーからの投稿では、「Blogと言うよりただの日記」と言う指摘も出るなど、詰まるところ「Blog」としての規模は、日本はまだまだではないか?と言う論調だ。

そう言われると私がやっていることもBlogのシステム(Movable Type)は利用しているものの、「Blog」としてはどうかと言われると、疑問符を付けざるを得ない。 最近は、メールマガジンやWebサイトを眺めて、興味を引いた記事の紹介と感想を書いているから、「Blog」に近いものになってきたかもしれないが、どちらかというと私の行動した中で、特に面白かったもの、書き残しておきたいものをエントリーしている。 だから、このサイトの紹介にも書いたとおり、「Myself log」に近いと思っている。

ツールはツールで、やりたいことをやるのは自分だから、Blogの定義に振り回されても仕方がないことだ。 だから私は開き直っているし、日本語のエントリーが英語のエントリーより多かったと言うことは、少なくとも日本のインターネット環境が充実していることの表れで、喜ばしいことだと思う。

それにしても意外だったのは、海外では、あまり携帯電話からインターネットを利用しないか、少なくともサービスがあまり整っていないと言うことだ。 モバイルからBlogを付ける「Moblog」なんて言葉もあるくらいだから、てっきり盛んにおこなわれているのかと思ったら、Slashdotの記事を見る限り、そんなのは日本くらい、と言うことのようだ。 それとも、Blogを付けるのはまだまだ一部の人たちだけで、日本のような大規模な流行に至っていないのだろうか。

Web: Google Calendarが公開されている

デジタルARENAの記事「Google CalendarがはげしくWeb2.0である2つの理由」と言う記事で知ったのだが、Googleが今度はWeb上で使うCalendarを公開したらしい。 私はWeb 2.0がどういうことなのか、まだよくわかっていないが、なんとなく、Web 2.0と言うのがどういうことなのか、伝わってきた。

カレンダーと言えば、昔Mozilla上で動くXULアプリケーションを使っていたことや、Mac OS XのiCalを一時期試していたことなどを思い出した。 だが、結局紙媒体の利便性に負けて、どちらも使わなくなってしまった。

いつでもどこでも、Webに接続できるようになれば、このGoogle Calendarは非常に便利だと思う。 スケジューラには「いつでもどこでも」と言う点が必須の機能だと思うが、残念ながら、コンピュータ上のサービスではそう言った機能を持ち合わせているとは言えない。 携帯電話で使えるのなら便利かもしれないが、携帯電話というプラットフォーム自体が、基本的に日本限定のため、グローバルなサービスにはならないだろう。 そうすると、今のところ紙の媒体が一番便利なのである。 インターネットに接続されていなくても、電気が無くても、スケジュール帳と鉛筆さえあれば使えるのだから。

食事: 秋葉原で飲んできた

久しぶりに学生時代からの友人と再会。 いつも新宿で飲んでいたが、たまには別のところ、と言うことで秋葉原になった。 私も秋葉原に来るのは久しぶりで、特にヨドバシカメラには一度も行ったことがなかったので、良い機会だと思った。

ヨドバシカメラはかなりの広さで驚いたが、あまりに広くて隅々まで見る気がせず、1階のMac関連の売り場と、携帯電話を少し眺め、後は2階でソフトウェアコーナーなどを眺めて帰ってきた。 とにかく、あの広さには驚いた。 どこに何が売っているか、一人で行ったらきっと迷ってしまうだろう。

秋葉原の駅前では、メイドのコスプレをした人を撮影する輪ができていたり、中年の男性が女子高生?のコスプレをしていたり、なんかもう、何でもありの混沌世界になっていた。 友人の話では、マスコミが秋葉原のメイド喫茶などを大きく報道するようになってから、こういう傾向に拍車がかかったらしい。 なんともまあ、マスコミの力はすさまじい。

しばらく歩き回っておなかも空いたので、ガード下にある飲み屋に入ってきた。 秋葉原にも落ち着いて飲める普通の飲み屋があるのだなあと驚いた。 ここまで書いたら失礼か。 日本酒4合を二人で飲んだせいか、だいぶ頭が痛くなったが、なんとか帰ってきた。

仕事: NHKもトヨタから理事招聘

NHKがトヨタからの理事招聘を検討しているらしい。 最近ではソニーも社外取締役をトヨタから受け入れたばかりで、日本の企業の中でトヨタの力が際だっている。 そう言えば、ブランド・ジャパン2006を取り上げたエントリーでは、消費者の評価についてしか書かなかったが、企業の評価で言うと、トヨタ自動車がダントツでトップだったらしい。

私は天の邪鬼なので、ダントツのNo.1と言うのは嫌いである。 携帯電話はauを使っているのも、なんとなくそんな理由があったのも事実だ。 これはあくまで私がそうだ、と言う意味なのだが、No.1になるとその位置を維持するための行動になってしまい、それまで上を目指して進歩を続けてきたのに、それをやめてしまうと思うのだ。 良く、上司のことばかり気にしている人間を、ヒラメと言ったりカエルと言ったりするそうだが、別にカエルでも良いと思う。 上司ではなく、上に立つライバルを見つめて、いつかぴょんとジャンプしてやる。 そんな気持ちって大切だと思う。

写真: 超小型ハイビジョンカメラ by SONY

エレクトロニクス、と言うカテゴリーでも創っておけば良かったような気もするが、とりあえずこれ以上のカテゴリの増加は避けたいところだ。

いきなり話がそれたが、SONYから世界最小・最軽量のデジタルハイビジョンカメラが発売されたらしい。 知らなかったのだが、この先代のカメラも、大幅に小型化されたものだったらしいが、今回はその75%のサイズ・重量となったらしい。 初め、記事に「約1/4も削減したという」と書いてあったので、「そうか、1/4になったのなら驚くほど小さいな。むしろ、大幅に小型化されたという先代のその前(先々代)ってどんなサイズだったんだ?」などと空目したが、3/4になったと言うことらしい。 まったく、記者は読者を引きつけるのがうまい。

しかし、こういう商品を出してくるのはいかにもソニーらしい。 やはり、ソニーはものを小さくするのがうまいのだと思う。 トランジスタラジオやウォークマンに始まり、最近では新型PS2やPSP、携帯電話のpreminiなどが記憶に残っている。 こういう「驚き」がソニーのブランドを支える柱の一つになっていたのは確かだと思う。 直近のブランド調査ではトップの座をスタジオジブリに明け渡したが、ジブリもうかうかしていられないのではないかと思った。 少なくとも、このカメラには、それだけの魅力がある。

モバイル: ナンバーポータビリティはどうなるか

SAFETY JAPANに、大前研一氏の連載があるのだが、携帯電話のナンバーポータビリティを話題にした、「2006年、携帯電話各社の攻防が激化する〜目が離せない携帯電話業界三国志〜」と言う回があった。 SAFETY JAPANは安全・安心・セキュリティに関係する話題を集めたサイトで、なかなか面白い連載が多い。

携帯電話のナンバーポータビリティとは、携帯電話のキャリアを替えても電話番号はそのまま引き継ぐことが出来るサービスである。 上記の記事は、企業のリスクなどがテーマのため、新規参入事業者や、ソフトバンクの戦略について話が進んでいるが、私は、ナンバーポータビリティによって、どんな変化が起こるかを考えてみたい。

記事中でも指摘されているが、このポータビリティは、あくまで電話番号に限った話で、メールアドレスは持ち出せない。 考えても見れば、番号はただの番号だが、メールアドレスにはドメインが含まれている以上、サービスを提供するキャリアと不可分なのは当然だ。 だから、記事では若い女性では移行は起きない、としている。

私は、当初「本当にそうか?例えば転送サービスがあるではないか」と思ったが、転送サービスのメールアドレスを他人に教えて運用するには無理がある。 いくつか理由を挙げてみよう。

  1. 元々の携帯電話のメールアドレスを、一度転送サービスのアドレスに変更した旨を、知り合いに伝えなくてはならない。 これでは結局キャリアを変更したときと面倒は同じで、しょっちゅうキャリアを変更するつもりがあるのなら話は別だが、そう言う人はまれだろう。

  2. 転送サービスのメールアドレスからメールを送信できない。 これは結構致命的だ。 結局、新しいキャリアのメールアドレスから送るのであれば、次の返信は転送サービスのアドレスではなく、新しいキャリアのアドレスに来るだろう。 これでは転送サービスを導入した意味がない。

    標準でPOPやIMAPを使える携帯電話があれば、この辺の問題もスムーズに行くのだろうが、PHSならまだしも、携帯電話にそう言う機能はなさそう。

と、ここまで考えてまた思いついた。 IMAPを使えるWebメールはあるのだし、いっそのことアプリで実装してはどうか? いやいや、自分のキャリアへユーザーを引き込むための魅力ある機能として、各キャリアが標準機能として導入をしはじめたらおもしろい。 ユーザーは、キャリア以外の業者が提供する、メールアカウントを契約して、そこを携帯電話のメールアドレスとして利用する。 こうすれば、変更は一度だけで済むし、その後は番号もメールアドレスも気にすることなくキャリアの変更が出来る。 いっそのこと、総務省命令で、キャリアを超えたメールアドレスを提供できるようにしてはどうか、と言った妄想までふくらんできた。

いずれにしても、ナンバーポータビリティはキャリア各社にとってもビジネスチャンスだし、他社にとっても、関連したサービスを投入するチャンスになるのではないかと思う。 私はauから変更する気は全くないが、どんな変化が起きるのか、興味は尽きない。

モバイル: 大量のspamメール

昨日、SPAMはうまいと書いたが、今日は大量のspamメールが来ている。 もちろん、こちらは正真正銘の迷惑メールである。

私の携帯電話のメールアドレスは、初めに契約した5年くらい前から、一度も変更していない。 文字数も8文字と比較的短いので、数年前から迷惑メールが届くようになった。 きっかけはよくわからないが、携帯電話のメールアドレスをWebサイトの登録などに使った覚えはなく、単に知り合いとのやりとりに使っていただけなのだが、総当たりで見つかってしまったのかもしれない。 まあ、これは仕方がない。

PCの方へ届くメールであれば、学習型のフィルタを使って、効率よく迷惑メールを除くことが出来るが、携帯電話にはそう言ったフィルタはまだ搭載されていないようだ。 もし搭載されたら、非常に売れると思うのだが、記録用に容量がたくさん必要なのだろうか。 ともかく、携帯電話キャリアの迷惑メール対策に頼るしかないのが現状である。

迷惑メールの内容はほとんどが出会い系と思われる。 カシオの携帯電話には、アドレス帳に登録された人からのメールのみ本文まで受信し、登録されていない場合はタイトルしかダウンロードしないようにする機能が、しばらく前から備わっている。 だから、タイトルと送信元のメールアドレスから判断するしかないのだが、ほとんどが出会い系としか考えられないようなタイトルになっている。 例示するのも恥ずかしいようなタイトルなので、公開はしないが。

出会い系のメールだからかもしれないが、私のところに来る迷惑メールの量には、明確な傾向がある。 すなわち、休日が近くなると量がとたんに増えるのである。 まして、世間では明日からゴールデンウィークという期間に入る。 私の場合はカレンダー通りなので、今週末はあまり関係がないが、迷惑メールを送っているヤツらはこの時期を狙っているらしい。 これが、休日の方が出会い系に連絡を入れやすいのか、あるいはメールを送っているヤツらも、平日の日中は他の仕事があるので、週末や夜に副業として出会い系メールの送信をしているのか。

ともかくよくわからないが、今日はすでに30通近くの迷惑メールが携帯電話の方へ来ている。 PCのアドレスも含めれば、優に100は超える迷惑メールが届いている。 ゴールデンウィークが終わるまで、しばらく我慢が続きそうである。

Apple: お気に入りツール集 Mac OS X版

O-P World: トップページのサイズが増加中

サイトのトップページのサイズが、最近急激に増加している。 一日あたりのエントリーの数が増えているので、当然と言えば当然なのだが、何らかの形で対処したいと思う。

昔、今のようにブロードバンドだの常時接続だのとは行っていなかった時代、サイトのトップページは「何秒以内でロードされるように、何キロバイト以下に収めるべきだ!」等という解説が広く言われていた。 もちろん、そう言った対処は大切なことだと思うので、私も、少なくともトップページは重くならないように、配慮をしてきたつもりだ。

ただ、現在使っているMovable Typeのシステムは、様々なスタイルに対処できるよう、マークアップの仕方も必要以上に複雑だし、スタイルシートファイルも、解読が必要なくらい複雑になっている。 トップページはトップなのだから、こういったファイルを一度に読み込む必要があり、回線が細い場合には結構な負担になると考えられる。 これが実感できるのが携帯電話搭載のブラウザからアクセスしてみたときで、最新と思われる、機種変更したばかりの私の携帯でも、サイズが大きすぎることが原因と思われる、読み取りエラーが起きて、表示されないときがある。 仮に表示されても、よく見るとページの後半が、途中でとぎれて無くなっている。 もちろん、データのロード自体にも、時間がかかる。

一つの解決策として、軽量版ページを作ってみた。 まだアナウンスしていない段階だが、タイトルだけが表示され、後は個々のパーマリンク先で記事を読むことになるので、トップページだけは非常に軽い。 軽量版は軽量版のエントリーアーカイブが作成できればよいのだが、どうもあまりうまく作れそうもない。 他の解決策としては、現在日数でトップページに表示されるエントリーを区切っているが、これを記事数で区切るように変更することである。 これによって、よほど長いエントリーが続けば話は別だが、サイズの増加はある程度に抑えられると考えられる。 ただ、この方法ではトップページに公開されている日数がきわめて短くなってしまうことも考えられ、バランスが難しい。 しばらくは、100KB超のトップページで行くしかないと思っている。

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