IrodorI One-Poem Worldの検索結果
Apple: 新しいMacBook Proが発表された
先ほど終わったApple Special Event. October 2016.にて、新しいMacBook Proが発表された。 事前の予想の通り、ファンクションキーがタッチスクリーンで置き換えられた「Touch Bar」となった。 Touch IDも搭載されている。 トラックパッドも大きくなっている。 筐体は薄く・軽くなり、CPU・GPU共に強化されている。
Touch Barはアクティブなアプリケーションによって内容が変化するし、その使用状況によっても随時変化するようだ。 イベント内ではメール、メッセージ、Safari、Final Cut Pro、Photoshopが紹介されていた。 タップやスライドを行う様子は、当初いずれも一本指で操作していたのだが、DJアプリの紹介では二本指でも操作していた。 Microsoft OfficeなどもTouch Barをサポートするようだ。
確かにTouch Barは面白い。 キーボードから手を大きく外さなくても、いろいろな操作が可能になる。 タッチスクリーンを搭載してこなかったMacに、ある面ではタッチスクリーンよりも便利に使える機能を搭載したとも言える。
一方で、やはり物理キーボードはコンピュータにはまだまだ欠かせないものなのだなと感じる。 iPadはソフトウェアキーボードのみでスタートしたが、iPad Proでは公式に物理キーボードも用意された。 今回のMacBook Proも、ソフトウェアキーボードとなったのはファンクションキー部分だけだ。 昨日発表されたSurface Studioなども含め、今後こうしたユーザーインターフェイスがどのように変化していくのかは興味深い。
Apple: iOS 10 & macOS Sierra
9月7日のiPhone 7の発表イベント後、配信が始まったiOS 10とmacOS Sierra (10.12)をインストールしたので、ちょっと触った感想など書き残しておく。 なお、使用している端末はiPhone 5sとMacBook Pro Retina (Mid 2014)。
iOS 10
- 写真App
-
メモリー、ピープル、撮影地(アルバム)と言った新機能が追加されている。 メモリーはGoogleフォトにもあるように、自動的に旅行などの写真をグループ化してくれる機能。 ピープルは顔認識機能で写っている人をまとめることができる機能。 撮影地は地図から撮影した写真を選ぶことができる機能で、今まで独立して用意されていなかった方が不思議だ。
これらはmacOS Sierraの写真Appでも同様に追加されたが、メモリーやピープルはお互いにデータを共有しているわけではないようだ。
- 時計Appのベッドタイム
-
睡眠時間の管理は以前からArgusと言うアプリで行なっているので、とりあえず設定はしたものの、あまり活用できていない。 むしろ、Argusから睡眠時間データをヘルスケアAppへ取り込むことができるようになったことの方がありがたいかもしれない。
- 持ち上げるとスリープ解除
-
この機能は期待していたのだが、A7+M7という構成のiPhone 5sには対応していない模様。 M9がSoCに組み込まれたiPhone 6sからの対応ではないかと思われる・・・。
- ロック画面・通知画面
-
正直、ロック画面であれこれ操作する気になれないため、今回の刷新もあまり期待していなかった。 むしろ、iOS 9までは通知を下へスクロールしても、日付とまとめて削除するボタンが常に表示されていたのだが、iOS 10ではこの部分もまとめてスクロールされてしまい、まとめて削除する際の手間が増えてしまった。
macOS Sierra
- 写真App
-
新しい機能はiOS 10の写真App同様、メモリー・ピープル・撮影地。 撮影地から写真を選ぶ機能は、確かiPhoto時代にはできた機能で、Mac版アプリとしては特段新しい機能ではないが、やはりあると便利。 メモリーはライブラリを解析後も「メモリーなし」と表示されていたが、しばらくするといくつか表示されてきた。 メモリーの名称を編集できると良いのだが。
ピープルはMac OS X 10.11までの人々と同じかと思いきや、新たにスキャンし直している。 横顔や半分隠れてしまった顔でも認識しており、精度は向上している。 同一人物の判定はイマイチだが、分かれて判定された人を「結合」することは容易。 以前のバージョンにあった、「この人物はこちらの写真にも写っているようです」の作業は「追加の写真を確認」から行える。 また、以前のバージョンで指定されていた人物の情報を忘れている場合があるが、もしかすると手動で顔認識を追加した部分がリセットされ、上記の精度が向上した顔認識で新たに認識されたのかもしれない。
- Siri
-
目玉機能ではあるが、音声でコンピュータに指示を出すということに慣れていないので、使わないことになりそう。
- ユニバーサルクリップボード
-
文字列で試してみたが、割とすぐに反映されるようで、Mac→iPhoneと端末を持ち替えた間に、iPhoneへコピーされていた。
- Apple Watchによる自動ロック解除
-
これも試してみたいが、Apple Watchを持っていないので試せない。 series 2も出たことだし、購入を検討しても良いか・・・。
- ストレージの最適化
-
iCloudの200GB以上のプランがあれば、写真などをクラウド側に置いておき、SSDの容量を節約できるだろう。 無料の5GBではどうしようもない状況。 iCloud以外のストレージサービスに対応することはないのだろうが、ローカルのハードディスクに対応したら便利なのだが。 Time CapsuleでもAppleとしては良いと思うのだが。
コンピュータ: Windows 10をBoot Campでインストール
Windows 10に先日大型アップデートがあった。 「Threshold 2」あるいは「Fall Update」などと呼ばれているもので、ビルド番号は正式リリース時の10240から10586にあがっている。 このアップデートの特徴の一つに、クリーンインストールがやりやすくなっていることが挙げられる。 すなわち、Windows 8などのプロダクトキーでもインストール時の認証が通るようになったのだ。 従来はWindows 7/8などから一度アップグレードを行う必要があり、二度手間であったのだ。
私も買ったのにほとんど使っていなかったWindows 8のプロダクトキーがあるのだが、インストールしようと思っているMacBook Pro (Mid 2014)には現在Windowsをインストールしておらず、一からインストールし直すのは面倒であった。 今回のアップデートの上記変更のおかげで、MacBook Proにも比較的簡単にWindows 10のクリーンインストールが可能になると言うわけだ。 Insider Previewでは10月の時点で変更されており、正式版への反映を期待して待っていたのだ。
以前Windows Vistaをインストールした時に比べると特に大きな問題はなかったが、手順をメモ代わりに残しておく。
- Windows 10のISOイメージをダウンロード。サイズは4GBちょっとあった。
- 8GBのUSBメモリーを用意。
- Boot Camp アシスタントを使い、USBメモリーにISOイメージをブート可能な形で展開させる。同時にドライバもダウンロード・コピーされる。
- 同じくBoot Camp アシスタントでWindows用のパーティションを用意。今回はSSDの空き容量もそれほどないため50GBにした。いざとなればWindowsのデータファイルはTime Capsuleに保管する運用にする。
- optionキーを押しながら再起動し、USBメモリー(「EFI Boot」)からWindowsのインストーラを起動させる。「Windows」を選んでもインストーラが起動するのだが、インストール先のドライブを選ぶところで
GPTのパーティションの形式ではありません
、というエラーになりドライブをフォーマットし直しても継続できない状態になる。 - Windows 10のインストールそのものは時間はかかったが、おおよそスムーズだった。
- Windows 10の初回の起動時にBoot Campインストーラが自動で起動し、ドライバがインストールされる。
- RealTekオーディオのところでインストーラがフリーズしてしまうものの、RealTekのインストーラを強制終了させることで解決。
- トラックパッドの簡単な設定は、タスクバーの通知領域にあるBoot Campのアイコンから変更可能。タップしてクリックなどをオンにできる。
軽く使ってみての感想は、ほとんど触っていないWindows 8との比較ではなく、仕事で使っているWindows 7との比較になるが、あまり違和感なく利用できている。 スタートメニュー内のタイルビューは目を引くし、幾らかの情報をその場で得られるのも面白い仕組みだが、個人的にはWindows 8のようなスタート画面でも良かったのではないかと感じる。 無理にスタートメニューに詰め込んでいる印象を受ける。 その他、通知センターなど、OS X同様にスマートフォンを意識した部分が増えていると感じた。
モバイル: Surface Pro 4とSurface Bookが発表される
先日のMicrosoftのイベントにて、Surfaceシリーズの最新機種が発表された。 事前の予想でSurface Pro 4が発表されることは確実とされていたものの、よりノートPCに近いが、キーボードはやはり取り外し可能なSurface Bookも発表されたそうで驚いた。 かつてはAppleの発表会では何らかのサプライズがあって楽しみにしていたものだが、むしろMicrosoftのハードウェアの発表会でサプライズがあるというのも何だか逆転しているように感じる。
私は今ではApple製のデバイスをプライベートで使うことが多いものの、かつてはWindows PCを使っていたし、Microsoft製のキーボードやマウスは別途購入したりしていた(マウスは今でも使うことがある)。 だからMicrosoft製のハードウェアには興味があって、Windows PCをプライベートで買うならSurfaceシリーズがいいなあなどと思っている。
正統進化したSurface Pro 4は、iPad ProやMacBook Airとの競合が想定されているようだ。 Apple側ではiOSを搭載するiPadと、OS Xを搭載するMacBookに分裂しているが、Windows 10は統合されている点に強みがある。 一方でより高い処理能力を備えるSurface Bookは、MacBook Proとの比較がなされていて、サイズや価格上は特に13インチ版と数値が近い。 Surface Bookはキーボード部分を着脱可能である点が優れると言える。 Appleの新機種はしばらく後になるだろうが、一般のPCメーカーはこれらに対してどのような機種を用意するのだろうか。
Apple: iOS 9で新しくなったメモアプリ
iOS 9の特長の一つに、メモアプリの機能強化がある。 見出しや箇条書き、チェックリストを指定したり、画像や地図などを挿入できるようになった。 手書きで書き込むこともできるようになっていて、デジタル定規まで用意されている。 従来通りiCloudに保存されており、iOS端末はもちろん、Webブラウザからも閲覧・編集できる(現在Webブラウザからは文字のみ編集可能な模様)。
手書きに関しては他にも制限はあるようだ。 私は第3世代のiPad(販売名は「新しいiPad」というわかりにくいモデル)を持っているが、残念ながら手書きを行うためのアイコンが表示されず、手書き機能は使えないようだ(写真の挿入は可能)。 また、文字と手書きを重ねて表示することはできない。
ところで、以前からメモアプリを使っていて、iOS 9へバージョンアップすると、初めて使う際に従来のメモを新機能が使えるようにアップグレードしても良いか確認がある。 また、同じApple IDを使う他の端末の対応状況も確認される。 私の場合、iPhone 5s、iPad(第3世代)、MacBook Pro (Mid 2014)を使っているが、MacはOS X El Capitan (10.11)へバージョンアップしないと新機能が使えない。 確か、iOS 8とOS X Yosemite (10.10.3)の写真アプリへの変更の際にも、同様の確認があったような気がする。
ところで先日アップグレードしてから、地図の貼り付けを早速試してみたのだが(マップアプリの共有機能でメモアプリへ送る形)、繰り返しメモのアップグレードをするように指示されてしまった。 よく見ると、手書きなどを行うためのアイコンも表示されていないし、ICLOUDフォルダの横に読み込みマークが表示され続けており、何かが完了していないようだ。 原因がよくわからず設定を見直したところ、設定アプリのメモの項目で、デフォルトのSiri用アカウントを指定するようになっているが、ここが空白になっていた。 個別の端末のアカウントは使用しないようにしているので、選択肢はiCloudしかないのだが、これがなぜか未指定なのだ。 これを指定してやると、無事新機能が使えるようになった。 設定項目名は全く関係ないのだが、どうしてこういうことになるのだろうか。
Apple: MacBook Pro (Mid 2014)を購入
1年ほど前に故障したハードディスクを交換して乗り切ったと思われたiMac 2007だが、相変わらずATI Radeonが原因と思われるフリーズが頻発していた。 Mac OS Xを10.10 Yosemiteまでアップデートしてきたが、KEXTファイルの差し替えをしてもフリーズするようになってしまい、快適とは程遠い状況になってしまっていた。 そこで、ようやく一大決心をして、買い替えをすることにしたのである。
購入するにあたっては、MacBook Pro Retina 15インチ、MacBook Air 13インチ、iMac Retina 5Kのどれにするか悩んだ。 MacBook Airの軽量性や、iMac Retina 5Kの高精細の大画面も捨て難い。 特に、iMac Retina 5Kの画面の美しさは店頭で見て強く惹かれたのだが、やはりしばらくiMacを使ってみて、動かすことができないのはやはり不便。 かといって、MacBook AirはRetinaディスプレイではないので、やはり画面の荒さが気になってしまう。 その点、MacBook Pro Retinaなら性能的には不満点はない。 問題はその価格だが、長く使うことを自分に言い聞かせ、納得することにした。
そして先日現物が届き、iMacからのデータ転送も無事済んだ。 200GB以上のデータの転送をWiFi経由にせざるを得ず、FileVaultで暗号化もしたため、結局丸一日かかってしまった。 転送さえ済めば、以前と同じ感覚で環境が再現されるのは非常にありがたい。 SSDの恩恵で様々な動作が高速で、コンピュータを使うのにこれほどストレスフリーになったのも久々である。 これまでは7年前のiMacを使っていたのだから当たり前だが、やはり新しい機種を使うのは楽しいものだ。
Apple: iMacのハードディスクが故障
友人から譲り受けたiMac 2007だが、いよいよハードディスクの寿命となったようだ。 今年の春にハードディスクが一度故障し、その際はTime Capsule 2TBを購入して何とかデータを避難できた。 ところが今回はそもそもハードディスクをMac側から認識しなくなってしまい、バックアップからの復旧も出来なくなってしまった。 ちょうど年末でもあるし、年明けにはAppleの初売りセールもあるから、ここは新しくiMacかMacBook Pro Retinaでも買ってしまおうかと考えていた。
とは言え、新しくMacを買うとなると出費としては結構大きい。 今年はTime CapsuleにiPhone 5sと、それなりにAppleへ出費してきた。 現在のiMacもハードディスク以外は故障していないので、出来ればハードディスクの交換だけで済ませたい。 Time Capsuleがなければ簡単に交換とはいかなかっただろうが、幸い直前のバックアップも残っているので、復旧も楽だろう。 ということで、iMacのハードディスクの交換をやってみることにした。
iMacをお持ちの方ならご存知かと思うが、iMacの内蔵部品で交換が簡単なのはメモリだけで、後は分解せざるを得ない。 分解するとAppleの保証が無くなるらしいが、どちらにしても保証期間が終わっているので気にしないことにした。 「mac 2007 hdd 交換」と検索すると上位に出てくる以下のサイトを参考にした。
- 突然のHDD不良!仕方ないのでiMacのHDDを自分で交換してみた!
- iMac (Mid 2007, MA876J/A) HDD換装OK? バラしてみた。
- iMac 7.1(Mid 2007)のHDDの交換手順とその罠
- オドロキの分解方法!! 新iMacのメモリーとハードディスクを交換する
他の買い物の関係で、普段は行かないケーズデンキでWestern Digitalの2TBのハードディスクと、新潟県三条市で作られたT8トルクスドライバーを購入。 他にボタン電池CR2032も購入したのだが、これは交換を忘れた。 ハードディスクの交換そのものは、上記のサイトの手順を踏めばそれ程難しくなかった。 ただ、ハードディスクの温度センサーが固定できなかったのが不安であるが・・・。
交換後の復旧は、OS Xをクリーンインストールするのに時間がかかったものの、無事に終えることができた。 もうしばらくは問題が起きずにいてほしいものだ。
Apple: 新しいiPadを購入
新しいiPadを購入してきた。 本当は発売日である昨日入荷していたのだが、仕事で間に合わず引き取れなかった。
iPad 2をスキップしての購入だが、ずいぶん薄くなった印象である。 最大の目玉でもあるRetinaディスプレイは、最初にホーム画面を見た時はあまり違いがわからなかったが、初代iPadと並べてみると差は歴然だ。 全く気にしていなかったはずの文字のアンチエイリアスなどが、突然強調されて見えてくる。 私はiPhoneを持っていないから尚更だが、この解像度は素晴らしい。 写真の表示では文字ほどの明らかな差は感じないが、鮮明さはやはり違う。 眺めていて楽しく感じる。
さて設定だが、以前のiPadのものを引き継がずに新しい端末としておこなったので、同期作業が現在進行中である。 毎度MacBook Proのハードディスク容量不足で苦労しているが、今回もなかなか厳しそうだ。 以上、新しいiPadから初めての投稿。
コンピュータ: IntelのGPU統合CPU、Clarkdale
まもなく開催予定のCESにおいて、IntelがCPUやチップセットの新製品を発表する予定だそうだ。 記事に寄れば、世代は32nmプロセスとなり、GPUを統合したCPUであるコードネームClarkdaleが発表される予定らしい。 実際に試用してベンチマークをとった結果などもレポートされており、統合グラフィックスチップの性能が従来より大きく向上し、ローエンドの外部グラフィックスチップ並みになってきているようだ。 モバイル向けの低電圧版なども用意されており、Appleで言えばiMacやMacBookに搭載されてくるかもしれないCPUであるわけだが、近いうちに発表があるだろうか。
: 自己紹介
One-Poemについて
- 住んでいるところ
- 群馬県 前橋市
- 職業
- 会社員
- 趣味
- このサイトで良く更新されているカテゴリーを参照
- コンピュータ歴
- Windows 3.1の頃から。一太郎はVer.5、Brandishは3だった(謎)。
- ネット歴
- そろそろ10年?新しいことについて行けない・・・。
愛用品
- 車
- HONDA Logo → Mazda Demio
- コンピュータ
- Apple Mac mini、Dell Precision 360、Apple Macbook Pro (Late 2006)
- デジタルカメラ・GPS
- Panasonic Lumix DMC-FX100 + SONY GPS-CS3K
- 携帯電話
- au by KDDI W41CA
- 音楽
- Apple iPod Photo 60GB + Etymotic Research ER6i
- 登山靴
- zamberlan FUJIYAMA
- 腕時計
- CITIZEN ATT53-2413
Apple: iLife '09を購入
Appleから発表後、先月末に発売となっていたiLife '09を購入した。 振り返ってみればAmazon.co.jpでやっていた10%引きの予約販売が最も安かったように思うが、ポイントの利用で見かけ上安くビックカメラで購入した。
私が利用するのはiPhotoだけであるが、これまで使っていたのはMacBook ProにプリインストールされていたiPhoto 6であった。 前回のiPhoto 7(iLife '08)はスキップしたが、今回は面白そうな機能も複数加わってきており、購入を決意したと言うわけだ。
既報の通り、iPhoto 8の主な新機能は、撮影地機能と顔認識機能である。 どちらもPicasa 3でも搭載された新機能だが、これまでiPhotoで写真の管理を続けてきた以上、この資産を生かしたかった。
Apple: 新MacBook Proが発表
新しいMacBook、MacBook Proなど、Appleから新製品が発表された。 私の興味は当然ながら新しくなったMacBook Proだ。
自分自身のMacBook Proとまず比較してしまうのは基本スペック。 私が購入したのは15インチの上位機種だが、CPUの動作クロックの向上はもちろん、メモリも倍増、ハードディスクの標準容量も倍増している。 GPUもGeForce 9600Mで、全体的に相当向上しているとの印象だ。 また、まだまだかなり高価だが、128GBのSSDを選べるのもうらやましい。
デザイン的にもディスプレイ周辺がiMac風になったほか、キーボードもMacBook風に変化している。 こういう風に書くと安っぽくなったような気もするが、私自身は好きなデザインだ。 特にキーボードのデザインは気に入っていて、同様のデザインのアルミキーボードを購入したほどである。
まあ、現在のMacBook Proの速度などに不満はまだ無いし、資金的にも買い替えるつもりはないが、他の新製品も見てみようと思う。
新しいMacBookも、魅力的なアップグレードを遂げている。 GeForce 9400Mを搭載し、メモリも2GBと、MacBook Proとの明確な差がないように見える。 IEEE 1394が省かれてしまったのが差になるのだろうか。 なお、新MacBook Airも順当に進化している。
もう一つ面白いのがMagSafeケーブルを搭載した新しいシネマディスプレイだ。 始めMagSafeケーブルを搭載と聞いて、ディスプレイの電源部分にMagSafeが採用されたのだと思ったが、良く読むとディスプレイからMagSafeケーブルが伸びていて、MacBookの電源を取ることができるのである。 電源周りのケーブルがすっきりしそうなのも面白いが、コンピュータの周辺機器であるディスプレイから逆に電源の供給を受けると言うのも面白い。 私の実家にあった初めてのコンピュータはNECのPC-9821Ceだったが、このディスプレイは本体から電源を取るようになっていた。 Appleらしい逆転の発想と言えるのではないだろうか。
コンピュータ: Lenovo、薄型軽量のThinkPad X300を発表
Lenovoからリアル・モバイルノート
ThinkPad X300が発表された。
1,440×900ドット表示の13.3インチ液晶に光学ドライブを搭載しつつ、重量は1.43kgに抑えたとのことで、かなり実用的なモバイルPCになっているようだ。
また、耐衝撃性も向上しているようで、ThinkPadの信頼性
は何も犠牲にしていないとも書かれている。
このThinkPad X300だが、事前情報が漏れだしたタイミングからか、薄型軽量と言う相似点からか、MacBook Airと比較されることが多いようだ。 薄さやCPUの速さではMacBook Airの方が勝るものの、重さは同程度、ディスプレイ解像度や拡張性はThinkPad X300が上になっている。 デザインは個人の好みだが、今の私はMacBook Airに惹かれる。 Windowsしか使っていなかった10年前なら間違いなくThinkPad X300のデザインの方が好きだった。 まあOSが違う以上比較してもあまり意味は無いが、ほぼ同時期にMacとWindowsの双方で、同じようなサイズ・重量の製品が出てきたことは興味深い。
Apple: AppleがMacBook Proをアップデート
AppleがMacBook Proの新型を発表した。 このアップデートの最大の特徴は、MacBook Airと同じくマルチタッチのトラックパッドを搭載する点。 iPhoneやiPod touchのようなマルチタッチ操作が使えると言うことで、私もうらやましく感じる。 MacBook Proを購入してからまだ1年ちょっとであるが、次々に新商品が出てくるのは複雑な気分だ。 なお、旧モデルとのスペックの比較はASCII.jpの記事がわかりやすい。
Apple: MacBook Airが分解される動画
GizmodoにてMacBook Airの分解動画が掲載されている。 と言っても、ねじを外していって、内蔵のバッテリーを取り出すところまで。 バッテリーの取り外しなどは簡単に出来そうだ、とのこと。 これは、有償のバッテリー交換サービスをより平易に行うためと推測されている。 また、ハードディスクの交換も簡単そうとのこと。 とりあえず安価なハードディスク搭載で買って、値段がこなれてきた頃にSSDに交換する、と言ったことも出来る訳だ。
Apple: SSDに差し替えたMacBook Airは性能に大差なし
あるユーザーがMacBook AirのハードディスクをSSDに差し替えて比較したベンチマークをおこなったところ、性能差はあまりないという結果に終わったようだ。 ディスクの性能にしても、SSDが完全に早いと言う訳でもなく、バッテリーの寿命にも改善は無かったようだ。 むろん、1ユーザーがベンチマークソフトを使ったと言う状況であるから、実用した場合の差はわからない。 実際、ディスク仕様が激しい場合のパフォーマンスは良いという感じもあったようなので、ランダムアクセス速度が速いと言うことは一定の効果があると思われる。
しかし、価格が高価な分、私のSSDへの期待は大きかった。 アクセス速度も圧倒的になり、稼働時間も大きく延びると思っていた。 その状態が安定的にもたらされると期待していたが、少なくとも反例が一つ挙げられてしまった訳だ。
気になる点は、差し替えたと言うSSDの素性だろうか。 あまり速くないSSDを使っていれば、パフォーマンスはあまり変わらないのも当然と言える。 最速をうたう24万円/64GBのSSDもあるので、こうした高速ドライブを使った際の性能差も今後わかってくると嬉しい。
コンピュータ: 次世代DVDとダウンロードサービス
コンテンツホルダの相次ぐ離脱が報道されたHD DVDであるが、やはり次世代DVD規格争いの敗者はHD DVDと見る目が多いようだ。 しかし興味深いのは、同じ記事で時代はダウンロードサービスへ向かっているとも指摘していること。 AppleやMicrosoftはそちらの方向を向いているらしい。
Appleについて言えばiTunesストアで映画レンタルサービスを始めるそうだし、MacBook Airが光学式ドライブを搭載しなかったことは、ディスクレス時代を目指したものとの意見もある。 そう考えてくると、次世代DVDのメディア規格について争うことは、あまり意味がないこととも言える。 Seagateが勝者はハードディスクと発言したということも、なるほどなあと思ってしまう。
私自身は安心のためにディスクが欲しいと思っているが、iTunesストアで音楽をダウンロードするのは確かに便利と感じている。 まだ映画をダウンロードするには手元のハードディスクが不足しているが、それも数年後には解決しているのかもしれない。 とりあえず、Blu-rayドライブを買うのは様子見することにしよう(笑)。
Apple: Macworld関係記事・レビュー
MacBook AirとTime Capsuleが発表されたMacworldだが、関連する記事をいろいろ集めてみた。
- 全体
- 基調講演の内容がiTunes Storeで入手可能
- 4つのテーマで語られた基調講演
- MacBook Air
- MacBook Airの神髄は引き算のデザイン: なるほどと思わせるAppleの考え方の解説記事
- Gallery: MacBook Air
- 意外に少ないカスタマイズ内容など
- ユーザーはMacBook Airのバッテリーを交換不可能
- MacBook AirとProのサイズ比較: Proのユーザーとしては刺激的
- 電源アダプタはMagSafe: L字型になっているのが良い
- Time Capsule
- Time Capsuleの端子類はAirMac Extremeを踏襲
- ギャラリー: Time Capsule: Mac miniと重ねてもよさそう
Apple: MacBook AirとTime Capsuleが発表される
Macworldにて、Appleから薄型のMacBook Airが発表された。 事前の予想は正解だったことになる。 このMacBook AirはAppleが世界最薄をうたう13インチサイズのノートPCで、重さも1.36kgと持ち運びも十分可能なサイズになっているようだ。 私の持っているMacBook Proは薄さはともかく重さが2.5kgと、鞄に入れて持ち運ぶにはかなりつらいサイズなので、Airの軽さは魅力的だ。
また、Time Capsuleと言う無線ベースステーション+ハードディスクも発表されている。 AirMac Extreme Base Stationにハードディスクを搭載したようになっており、Windowsにも対応している。 名前が示唆するように、Mac OS X 10.5 Leopardのバックアップ技術Time Machineに便利なように出来ているようだ。
その他にも、iPod touchのソフトウェアアップデートも発表されており、正直なところネットニュースも多すぎて追いきれていない。 実機などのレビューも早く確認したい。
Apple: Macworld事前予想いろいろ
Macworldの開催が近づくにつれて、発表内容の予想が様々されている。
特に会場にあるバナーにThere's something in the air
と書かれていることから、何度も噂のあった軽量MacBookの名前が「Air」であるとか、無線通信技術に冠するものでないか、などと様々な予想がされている。
もうすぐ基調講演となる訳だが、正解となる予想はあるのだろうか。
楽しみである。
- 前後の検索結果
- 前のページへ
- 次のページへ